言葉にできないこと
私が学生生活すべての気持ちをぶつけてきた書道パフォーマンス甲子園という全国大会が中止になりました。私は亡くなった祖母の影響で書道に興味を持ち、この甲子園の存在を知りました。四国で夏に行われるこの大会は高校生しか出られません。中高一貫の私は中1の時から予選敗退の知らせに泣く先輩たちを見てきました。絶対出たい!そう思う気持ちが最も強い、出られる最終学年になりました。1年前の夏からみんなで練習してきました。部長という役職もあった私は甲子園以外でも部活は結構きつく、何度も挫けそうになりました。ですが仲間に支えられなんとかやってこれました。「今年は予選通過できる!」そうメンバーと確信したのに中止。年齢的にもう最後のチャンスだった、それが一番悔しかったです。つらい、それしかいえません。