自室で、何をするでもなくただラジオを垂れ流していた。 その時、ふっと君の使っている柔軟剤の匂いがした。 もちろん自室のため、部屋にはひとりしかいない。 でも、確かに君の匂いがしたのだ。 なぜだろう。
あとどのくらいの時間一緒にいられるんだろう。 この世界に永遠なんてないけど、できるなら君とずっと一緒にいたい。 これから沢山の嬉しい事や悲しい事があるかもしれない。昨日のような事もあるかもしれない。 でも、君となら乗り越えられる。乗り越えてみせるんだ。 これからも一緒にいてください。大好きです。
初めて君とケンカした。 一日たりとも欠かさなかったラインも今日、初めてしなかった。 ケンカになった理由は些細なことなのに、お互いの無駄に高いプライドが仲直りを邪魔してる。 最初は本気で怒っていたけど、次第に寂しくなってきた。仲直りしたい。また笑って話したい。 でも、ラインを打つ手が動かない。 このまま、消滅しちゃうのかな・・・。 ごめんね。
星が瞬く夜に、僕は君の元に走っていこう。 君がいつも天体観測をするあの丘の上へ。 今日こそ君に「好きだよ」って伝えるために。
進め。戻れ。止まれ。 そんな風に自在に操れるものじゃないのは分かってる。でも、僕は今、時を止めたい。 だって、君と離れたくないから。
分厚い灰色の雲が空を覆い、銀にも白にも見える雨粒がザッと音を立てて大地に降り注ぐ。 その雨を人々はどう思うだろう。 疎ましく思う者や、天の恵みなどとありがたがる者など様々な人がいるだろう。 そんな人々の思考とは関係なく雨は降り注ぎ、流れとなる。 この世界の汚れも一緒に洗い流してくれないものか。
今日、前から気になっていた喫茶店に入ってみた。 マスターに珈琲を頼み、店内を見回す。 モダンな雰囲気。アンティーク調の調度品達が並ぶカウンター。 程なくして運ばれてきた珈琲。口元に運ぶと、珈琲の香りが鼻腔を刺激する。口に含んだ途端ほとばしる苦みと微かな酸味。 店内に流れ出したジャズに耳を傾けながら私は思った。 たまにはこういう休日も悪くない。と。
初めてアナタに出会った 瞬間 Only you and me 気づけば 前しか見えなくなってた I've fallen in love 好きです 伝えることが 言葉に出来なくて 苦しみに潰されてしまいそうになるけど それでも 寒くて冷たい冬のような毎日は もう戻りたくない だからお願い もう少しだけでいいから待って欲しい
同じ素材 同じ柄 同じデザイン 皆でお揃い 個性を綺麗に塗りつぶしたら さあ大行進、道を開けろ
何なんだよ愛って! 親からしか貰ったこと無いよ! あ~、与える側になってみたかったよ・・・