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小説のような話

僕は小学校3年生のころ東京から旭川の学校に転校した。それから1年後小学校4年生の始めに俊介という奴が転校してきた。クラスは違ったがサッカーを二人ともやってたことなでたら仲良くなりお互いの家で遊ぶこともあるような仲になった。しかし小学校5年生の夏僕は東京に戻ることになった。東京に向かう前の日から俊介の家に泊まり最後まで遊んだ。もちろん見送りに来てくれた。他にも見送りに来てくれた子たちがいた。そして最後のお別れをした。僕は寂しかったし相当悲しかったが親には言えなかった。しかし僕が札幌の中学校を受験するため学校見学に行くとき俊介と会うことが出来た。今回は一緒に食事をしお見送りまで来てくれた。「もし札幌の中学校に受かって行くことになったらまた会おうね」そう約束した。そしてついに札幌の中学校に行くことになった。そして俊介と遊ぶことが出来た。また遊ぼう。そう約束したけど。中学校卒業まで会うことはなかった。しかし俊介が札幌の高校に行くと年賀状で知らせがあった。嬉しかったけどどこの高校に行くのかなどは全く分からなかった。もう会えないのかなと思っていた。そんなある日僕は英検を受けに他の高校に行った。感触は最悪。下駄箱で靴を履き替え帰ろうとしたそのとき。俊介にそっくりな人がいた。しばらく見ていた向こうも気づいてくれた。まさかの形での再会は本当に嬉しかった。しかし連絡先までは聞けずそれ以降は進展なし。またいつか会えたらいいなと思います。
そして小説のような再会ができたと思っています。