依存
僕はいつも君に依存してる
君が誰であろうと依存してる
「僕と君」の物語は
いつも振られて終わっている
なんでああしてないんだろ
なんでこうしてないんだろ
そう思ってたら夜が来た
君は誰といるのだろう
ほかの人と2人でなんていちゃだめだよ
君には僕しかいないんだよ
僕がそう思ってるだけだけど
悲しくなるくらいに依存してる
笑えてくるぐらいに依存してる
依存する人が変わって気づくんだ
前の人なんて所詮その程度
割り切って考えられなかった自分が馬鹿だ
夕方になって思うだろう
君はほかの人と一緒にいるのかな
もっと勉強してればよかったな
心からそう思うんだよ
もし君が何かの理由で
命を落としてしまったとしたら
僕もこの世界から消えてしまうよ
君とおんなじところに行くよ
なんて考えてしまうな
依存してるな、悲しいな
振られたわけでもないのに
付き合ってるわけでもないのに
何故かほかの人といるだけで
心苦しくなるんだよ
でもね、依存してその程度って思って終わりが
いつもの僕の物語
でもその程度って思えない人がいるよ
そいつこそが答えだと知ったよ
今度は依存しないといいな