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小説みたいな物語…? ※長文ごめんなさい

小5の時、同級生に告白されました。
彼のことは嫌いではありませんでした。
でも、恋愛絡みで冷かされ続けて近づけなくなり、縁が切れてしまった人が過去にいたのです。そうなるのが嫌で断りました。しかしそれから意識するようになり、次第に好きになっていきました。二人で帰る日もありました。

中2になり、彼と同じクラスになりました。
5月某日、校外学習の班行動で彼が神社に行ってきたらしいのですが、「みんな引いてたから」と言って恋みくじを見せてきました。

次の日、「昨日のおみくじ、私に当てはまってるとこ多くて嬉しかったよ」って伝えてみました。好意をちらつかせる感じで(笑)
そしたら帰りに「読んどいて」ってノートの切れ端を渡されました。えっ早くない?

帰って開いてみると『好きな人いる?いたら丸つけて』数人の名前と、自信なさげな『おれ?』がそこにはありました。

言わせるスタイルかよひでぇな……と思いつつ、迷わず丸をつけました。

次の日返却すると彼は大パニックになっていました(笑) まだ恋愛対象として好きでいてくれたらしく、付き合えることに。まさかここまで進展するとは思ってもみませんでした。

1年半ほどの後、受験を機に別れてしまいましたが、私がスマホを持ってからはLINEで時々話しています。今まで彼から連絡してきたことはなかったのに、この前誕生日にカードが送られてきてびっくりしました。風船の数は誰よりも多くて。一人で悶えました(笑)

今でも優しくて大好きです。