あなたがいる世界に生きていてよかった。 あなたと笑いあえる時間があってよかった。 あなたにたくさん幸せがあってよかった。 あなたの気持ちが分かってよかった。 あなたに好きと言わなくてよかった。
唄う 一人で唄う 唄う 貴方と唄う 唄う みんなで唄う 離れても 縛られても 唄う、 明日を信じて。
焦がしバター風味の街 今のうちにとミシン屋の声 オレンジがかった空の雲 「マフラー持ってくれば良かった。」
長い長い夜を まだ越えてゆく貴方は、 何故あんなにも綺麗なの。
まだ 熱くて まだ 諦めなくなくて でも。 まだ、間に合うと信じて。
姿が見えないのかな 心が汚いのかな。
飾られた階段 下校時間を過ぎた校舎 どこからか聴こえるKーPOP こんなに明るいのに こんなに輝いてるのに どこか虚しい。 泣きたい程に、儚い。 今しかない。 今しか、ないんだ。
夏が、もうすぐ終わる。 そろそろ私も、終わりにしなきゃ。 「ねぇ!」
夏の薫りが ふわりと舞って 目を瞑る 君が居た。
吐きそうな程甘ったるい 頭痛がする程気分が悪い そんな恋も悪くは無い。