ぼくをなぐさめた昼の五月雨
言えない 口をつぐむのは 今日で何回目? 「何でもないです」「忘れちゃいました」 嘘ばっかりなのに 聞けない あと一歩なのに 遠慮して 遠慮している日々
君になんて 恋心なんてないって 自分に噓なんて つきたくないから でも 勝手に思い込んで 勝手に期待して 「馬鹿みたい」なんて 言ったら また 涙が出そうで
しゅーっ くるん ひらーり ふわり 誰もいない昼の教室 チョークの音も 友の笑いごえも 響かない教室 でも カーテンだけは うたってる 換気の窓からうたってる 太陽のこえを全身にあびて 神にささやかな日常を祈って 友の笑いごえが続くって信じて 唄う ただ ただ 唄う しゅーっ くるん ひらーり ふわり しゅーっ バン 窓が閉まった