「陽炎」や 夏の所為を思い出すばかりであります
卵を綺麗に白飯へと入れたい人生だった。
懐かしい記憶たち ひとつずつひとつずつ 抱きしめていく。 ずっとずっと忘れないあの頃。 泣いた日も笑ったあの日も。 自分にとってかけがえのないもの。 後悔もちょっぴり甘酸っぱい恋模様も そっとそっと包み込む。 これからも前に進むために。
誰かの痛みは誰かの優しさになって 誰かの悲しさは誰かの嬉しさになる 人間こうやって何かを共有しながら みなもがき苦しみ生きている
君も僕も なにもかも亡くなったんだ 想いでなんて たらりらと 自分の気持ちもあなたの気持ちも どこか遠くに逝ってしまったんだ
死ぬ って いがいと かんたんな こと なのかも 。
世界という悪夢ほど酷いものは無い。 個性があり自生が死んでいく。 自分の身体を蝕んでいく。 彼らは必死にもがこうとする。 だがその思いも儚く消えていく。 只今を生きとう。そんな日々。 そんな日々だ。
上を見上げれば満点の青空 横を見れば美しい笑顔の君。 あと何回この景色が見られるかな。 あゝ麗しきこの日々よ 過ぎ去りしこの日々よ
頭の中はぐるぐるりん 風が紙を舞いあげて カーテンは激しく揺れて 机はぐちゃぐちゃ 教壇の上にある花瓶は 床に落ちてドンガラガッシャーンバラバラに 空は薄暗く まるで早朝のような天気 頭抱えて うわあーーーーーーーーー ーーーーーーーーって叫んで 泣いて泣いて泣き叫ぶ
感情なんて無ければ良いのに。 自分を咎めて、人を羨んで、 一人勝手に悲しみ、苦しんで。 絶望と共に私はいつ目を覚ませるのかな。 希望はカバンの中に。 光はポケットの中に。 いつか出せると良いな。