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ひとを頼れるようになりたい

ずっと好きな人がいます。
三年生のときに一年だけ授業を受け持ってくれた先生です。
その先生が三月いっぱいで他の学校に移動されることになりました。
授業担当から外れた年の春、校内で偶然会ったときに先生が声をかけてくれました。
俺にできることがあったら何でも言ってね、と言ってくれました。
でも、ひとを頼って傷つけたり迷惑をかけるのが恐くて、頼るどころか、すてきで大好きなひとだから絶対に頼ってはいけないと思い、なるべく会わないようにしてしまっていました。
いろいろあって今年度は何回か話すことができたのですが、すれ違っても会釈しかしない愛嬌もない私はあまりよく思われていなかったと思います。

だけど、先生が学校からいなくなってしまう前に、先生がいることに救われていた感謝の気持ちをどうしても伝えたいです。
今もずっと人と関わることが怖いです。
しんどくて不安で消えたくなってしまって、誰かに頼りたくても、傷つけるのが嫌でひとりで隠してしまいます。
こんな生き方もうやめようとしょっちゅう思います。
もう少し素直でわがままになりたいと思っています。
でも、なかなか変えることができません。
引かれるかもしれないけど先生にちゃんと伝えよう、と思っても、夜になると迷惑かけてまで伝えたいとか馬鹿じゃないのかと思い、自己嫌悪でいっぱいになってしまいます。

どうすれば素直にひとを頼れるようになれるのでしょうか。
また、先生に気持ちを伝えてもいいと思いますか。
ぐるぐる悩んでしまう私の背中を思いっきり押してもらえないでしょうか。