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先生に恋する友達の話5

友達が先生に恋をしています!
私はその恋を応援したい!
いろんな人にドキドキなどを共有したい!
と思ったので、週に何回か友達の話を小説形式で書き込んでいます!!(許可は取ってます!)
今回始めて見たよ!って人は是非1話から読んでみてください!

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第6話 体育祭②-3
 《桜目線》

「桜ー!放送席行くよー!」
「はいはーい!」
いちごと一緒に放送席に行くと、三浦先生が座っていた。
その隣には2つ椅子が置かれていた。
いちごはさり気なく私を先生の隣に座らせてくれた。
小声でありがとう。と言うといちごはウィンクをして
「最初桜ね!がんば!」
と言った。招集係の合図が出て私は喋り出した。
『次は思ひ出ポロポロ…………………中学校最後の学年種目。大きなご声援をお願いします』
「ふぅ…」
「おつかれ!」
私がひと息つくと、先生が話しかけてくれた。
「あ、はい。すみません、途中めっちゃ噛んじゃいました…!」
「大丈夫だよ〜!次もあるから頑張ってね!」
そう言って先生は笑った。
隣でニヤニヤしながらこちらを見ているいちごの脇を肘で殴り、私はバレないように悶絶していた。

             To be continued →

1

 

私、細胞とか神経とか普段見えない場所を見たり聞いたりすると気持ち悪くなっちゃうんです。
中1のときの保健で神経がどうとかの授業したとき無意識に意識しちゃって、ペンとかなにか触ったりすると凄く気持ち悪くなっちゃったこともありました。その神経とかの授業は1回だけだったからまだ良かったんです。
今日、理科が細胞に関しての授業で、なんか解説する番組的なの見せられて、そのとき凄く気持ち悪くなっちゃって、モノ触ると気持ち悪くなるからペンも持てなくてノードが全くかけませんでした。そのとき、授業始まってすぐだったから先生に言って保健室に行こうかな。とか思ったんですけど、こんなふうになる人この学校に多分誰もいないから言いづらくて、40分くらい我慢してたんです。理科は保健と違ってしばらく続くから、流石に言った方がいいなと思って勇気出して先生に言ったんです。
で、言おうとしたんですけど、すごい涙出てきちゃって喋れなくてとりま人が居ないところに移動してくれたんです。そして色々話したらその先生細胞とかの授業が得意分野で好きだから色々映像とか持っててそーゆーの見せようと思ってたらしいんですけど、私がこのこと言ったから「じゃあ授業の仕方考えてみるね。言いづらかったよね?教えてくれありがとう。」って言われたんです。
先生もこの授業好きだから映像とかたくさん見せて皆にもたくさん知ってもらいたいと思ってたのに私だけのために授業の仕方変更してくれたんです。本当に優しくて、でもその優しさが私には結構辛くて。
本当に申し訳ない気持ちしかなくて…。
もう本当にイヤ……キツい…