ゆるりと、風 ぬるく吹いて 青空 グラウンド ハードル 飛び越える君 遠くから見つめる私
目が合った あなたと話せた 私に向けて話してくれた それだけで、と言うけれど それだけで嬉しいの ねぇ またこういうことがあっても いいよね?
いつか話そう いつか伝えよう いつか笑おう いつか泣こう いつか、ね いつかはこないの
いつか終わるもの、と振り切りたいけれど、留まってしまう私。 あなたから離れることは、今の私には出来ないから。
そんなに優しく笑いかけないで あとで辛くなるだけ わかってるのにね 嬉しいと思ってしまう 私だけにあなたの言葉をくださいなんて 言えないから 微笑みだけをしまっておくの
まんまるだったはずの恋心が欠けていく。 まるで月のように。 でも月は本当はまんまるなの。 私の心と違って。
あなたはきっと、色んなことを知っている。 人に好いてもらえる言葉とか、ロマンチックなシチュエーションとか。 でも、そんなあなたとずっと一緒にいられるとは思ってない。 あなたは、もっと違うしあわせを探すでしょう? 私じゃ足りないでしょう? 雲の高さも、空の青さも、星の煌めきも、私は知っているのに。 あなたは、もっと違うものを探しに、いつかどこかに行ってしまうの?
触れては、いけない。 触れることは、できない。 私などが。 どこまでも遠い、ひと。
あなたは、他人 理解することは不可能に近い それでも 青い薔薇のように 変わりたいんだ
初めて、君と、バイバイ、のその先を共有した。 また14時にね、って。