現実を変えることに怯えてばかりいた 今 私に残された時間は 後どれくらいなのだろう ずっと ずっと このままでいたいのに
いつもありがとう 今ここで伝えるね 今まで生きててくれてありがとう
愛の歌を歌おう 君にしか出せない その歌声で 悲しみの歌を歌おう 僕にしかない涙の色で 愛の歌を歌おう 僕らにしかできない輝きで
気付いていれば もっとこうしていられたのに 気付いていれば もっとこうしていられたのに いつも いつも 堂々巡り
貴方の誕生を祝うのは 他の誰でもない 自分自身 踊れ 歌え 狂いだせ 貴方を彩るのは 他の誰でもない 貴方自身
厚く厚く 塗り重ねていく ああ ああ まるで私の人生 そのものだ
鉛を全部打ち込んで最果てまで飛ばして それで全て満足して ああ もうこれでお終いにしよう 僕らは疲弊し戦えない 後は君が花を捧げてくれるのを待つだけだ
君は僕を一人にするんだね 君は僕を愛せないみたいだ だから僕も君を愛さない 愛せない 僕を独りにしないでおくれ
淡い夢を見た 遠い遠い海だった 君はその海みたいに透けていて そのまま奥に沈んでいった 歩けない地球儀みたいに 全てを丸めて飲み込んだ
苦痛が 悲哀が 後悔が 憎悪が 貴方の身体を蝕み 溢れる涙で紅く染まってしまったら 差し出したその手に 指し向けられたその手に 何が出来るのか 何もわからず 何も出来ず ただ 立ち尽くすだけ