表示件数
0

5年後の僕へ。

元気?
まだまだ小説書いてる?
小5の時、手帳サイズのノートに書いていた物語。

今でも何書いてたか思い出せる?
最初はどっかのアニメから設定をパクってきたり、話の辻褄が全く合ってないようなものばっかりだったよね(笑)。
真剣に書いてるつもりでも他の人に、将来の夢は小説家です、って言ったとき微妙な反応されたり、冗談と思われて笑われたりしたとき、内心キレそうになったこともあったよね。

でも、悪いことだけじゃなかった。
小学校入ってから疎遠になってた幼なじみに、キャラの絵を描いてもらったこと。
今じゃすっかり仲良しだよ。
中3のとき、自分とは絶対合わないだろうなって思ってた女子に書いた小説を見せたこと。
卒アルの寄せ書きで「君のおかげで小説を書きたくなった」って言われたとき、無茶苦茶嬉しかったよね。

勉強やバイトで毎日大変かもしれない。
僕はだらしない人間だから、小説書くのなんか後回しにしているかも。

だけど、初めて自分でそうなりたいって思った職業じゃん。
せっかくだから、頑張ってみ。
いつか凄い小説を書いて、読んだ人の人生ガラッと変えちゃうような物語、創り出してみない?

自分の好きな事を仕事にできる人なんか、そうそういないぞ。
どうか自分の夢を追いかけてください。

0

自己肯定感

僕はかなりLAWな状態です。
僕には校外に片思いしてる人がいます。先日、僕の高校で文化祭があったんですけど、その人も来れそうということでめちゃくちゃ会うのが楽しみだったんです。
でも、開催前日にその人からラインで「足の靭帯切っちゃった」と連絡が入り、当日は行けそうにないことが分かりました。
普段は勉強でお互い忙しいこともあり、なかなか会えないことが多かったので余計ショックな気持ちになりました。
その後、せめて当日の写真でも送ろうと思い、再びラインで送ったんですが返信は「楽しそ―」「おつかれ」の二言だけだったんです。
てっきり、もっと文化祭の話題について食いついてくるのかな……と勝手に思い込んでいたので落ち込みました。
そもそもラインを見返してみると、いつも僕の方から会話を始めて、その人は短い返事だけで終わらしているなと気が付きました。
思い上がりなことは自分でも嫌なほどわかっているんですが、それでも好きな人からの反応が自分の予想していたよりも、盛り上がっていない様子だとどうしても悩みこんでしまいます。
自分との会話が面倒なのでは? 自分はあの人にとってどんな印象を持たれてるのか?と内心考え込んで、けれどどこか自分の中で「あの人に、自分が気に入られている」と根拠もないくせに思っているのが嫌で仕方がありません。