東向きの窓から優しい朝日が差す 鳥のさえずりと生活音 布団の中で朝を迎える 顔を洗って その冷たさに思わず笑う 「あぁ、もう冬なんだ」と。 いつも通りの朝に冷たさを添えて。 でもその中にも暖かさもあって それは例えば 「行ってらっしゃい」の声だったり 「おはよう」の声だったり 笑い合う毎日だったりする。 寒いからこそ、その暖かさに気づけて 苦手だけど、大切な1/4 「じゃあ、いってきます」
「あと何回、ここでサヨナラが言えるかな?」 そんなくだらない想いは夕方3時の喧騒に消えて行く また意味もなく5日間を過ごして 変わり映えしない道を2人でまた歩いて行く 2日間また君を想って そしてまた5日間を浪費して行く 別れなんて知らない。 知らないふりをしてまた今日も君を想っている。 あと何回、ここでサヨナラが言えるかな。