「やさしい」人ってなんだろう? そう考えてみたときに 私は ただ同調して 肯定して 慰めて。 そんなのは本当のやさしさなんかじゃないと思うのです。 相手を気遣いつつも自分の思ったことを伝える勇気が、 相手のことを想うからこそ間違ったことは間違っているよと伝える勇気こそが、 私は本当の「やさしさ」だと思うのです。 きっと相手も貴方の厳しいやさしさに いつか感謝する日がきっと来るから。 「伝える」ことを大切にして生きていきたいね。
君と居ると心が澄む 心から笑える そして 幸せと思えるんだ。 だけど それにもしも名前をつけてしまえば 色をつけてしまえば 後悔するのも泣きたくなるのも知っているから 今日も私は 友達という名の「空白」に逃げ込んでいる。
朝7時52分 いつもの十字路で待ち合わせ 「おはよう」を合図に手を繋ぐ 他愛ない話をしながら 飽きるほど通った道を2人で歩く そうして1日がやっとはじまる 君とこうして笑い合う日々が ずっと続けばいいのに。 そんな気持ちを胸に秘め 夕方3時46分 「またね」を合図に手を離す タイムリミットは4ヶ月。 それまでに 卒業する前に ありがとうを伝えなきゃ
東向きの窓から優しい朝日が差す 鳥のさえずりと生活音 布団の中で朝を迎える 顔を洗って その冷たさに思わず笑う 「あぁ、もう冬なんだ」と。 いつも通りの朝に冷たさを添えて。 でもその中にも暖かさもあって それは例えば 「行ってらっしゃい」の声だったり 「おはよう」の声だったり 笑い合う毎日だったりする。 寒いからこそ、その暖かさに気づけて 苦手だけど、大切な1/4 「じゃあ、いってきます」
「あと何回、ここでサヨナラが言えるかな?」 そんなくだらない想いは夕方3時の喧騒に消えて行く また意味もなく5日間を過ごして 変わり映えしない道を2人でまた歩いて行く 2日間また君を想って そしてまた5日間を浪費して行く 別れなんて知らない。 知らないふりをしてまた今日も君を想っている。 あと何回、ここでサヨナラが言えるかな。