夜明け前より 漆黒の静けさ 私の夜明けはすぐそこにあった 夜明けは暗いものではなかった すぐそこに明るい陽の光が。 カーテンを開けたら 眩しい太陽がそこにあった。
今すぐにやってくる未来とその先の未来は 培ってきたもので出来ていて それも努力の証になっているはずの未来には 私の無駄じゃないはずの足跡が足音立てずにあるはずもなく ぷかぷか浮いているはずもなく 明日が怖いと泣いたあの日には私の顔は見当たらなかった
白い息を吐く 冬の結晶 遠くの遠くの国道
寂しさとあの真夏の気だるさを
今はあの時を思う 君は何色?
夜明けは 思いがけない形となって現れた 私の心のキャンパスは 淡い水彩絵の具に染められている
いつも目を凝らす空が いつも寄り添ってくれる夜空が 私を夢の世界に誘ってくれる。
私を置いて先にいってしまう。 みんなみんな嫌いだ 私はいない 懐かしさの中にはまって溶け込んでいたい いつになったら大人になれるだろうか 枕を濡らすときが一番私らしい。
私はこの景色に恋をしている。 またふと薫ったあの香りに。 儚くも侘しく切ない あの懐かしさが恋しいのだ。
雪深の山間部では 雪の壁がそり立つ 懐かしい声に耳打たれる瞬間はどこ 地獄みたいな景色も同時に薫る。 ちらつく雪の中、私は地獄を見たのだ。