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今日の総括

 今日の授業を通して私がずっと考えていたのは、「大人になる」「親になる」とはどういうことなのかということです。辛い思いをしている、困っている人たちがいるということは、「大人になりきれていない大人」「親になりきれていない親」がいるということです。
 「親を大切に」とはよく言われることですが、それは子どもを大切にしていることが大前提だと思います。子どもに愛情を注いで立派な大人に育てたその先にあるものだと思います。
 親の責任というものは重大です。当然、プレッシャーも大きいです。しかし、そのプレッシャーが子どもに向かうようなことがあってはいけません。離婚のことや中絶の話など、いつかは子どもに伝えなければならない、もしくはわかってしまうこともあります。しかし、それにはTPOが不可欠です。そして、親が子どもを思う気持ちが必要です。
 誰しも親から生まれてきます。その親が自覚に欠けていたり、信頼できないということは、その子どもを不幸にしていきます。
 私も将来、どういう親になるかはわかりません。ちゃんとした父親にはなれないかもしれません。でも、子どもを1人の人間として立派に育てあげようとは思っています。親になるその時に、そして親になってからも、この授業のことを思い出して子どもとちゃんと向き合っていきたいです。
 今日は特に書き込みが多かったですね。今まさに親であるという方の書き込みもありました。歩く変態美少女さんもsplash!さんもその他の親と上手くいっていない皆さんも、本当に「SOL!」があってよかったと思います。こういう場があるこそ思いをぶつけることができますし、私たちも考えることができます。この学校には本当に感謝しています。
 今日もありがとうございました。また明日です。

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いつか家を出たら関係が変わるかも。

私もずっと親とうまくいっていませんでした。
うちの場合は行き過ぎた過保護が原因です。3つ下の弟には甘いのに私にはものすごく厳しく、手も出されまくり、人間を否定するようなことや彼氏の悪口など、散々酷いことを言われ続けていました。友達や彼氏に相談しても「それは親がおかしい」と言われるほど酷いことばかりでした。
去年の頭に本当に限界になり、ほぼ家出のような形で転職・上京し、今は関東で一人暮らし中です。
こっちに来て変わったことが2つあります。
1つ目は、うちの不仲の原因がそもそも超過保護だからなのですが、、、母から毎日LINEが来るようになりました。出て行く時は「勝手に出て行け」とドラマみたいなセリフを言われたぐらいでしたが、今はやはり心配なようで、何かあるとすぐ優しいLINEが来ます。
2つ目は、私自身が親を大切に思えるようになったこと。よく言う話ですが、親元を離れるとやっぱり親のありがたみは感じます。酷いことをたくさん言われて死ぬほど傷ついたし、結婚式で親への手紙なんて死んでも読みたくないと思っていたけど、それを忘れてしまうほど今はすごく大切です。
もちろんみなさんの中には、親が本当に酷い人間で、とてもそうは思えない人もいると思います。ただ、大学生や社会人になってから家を出て自立すれば、本当に自由な生活が待っているので、その日を楽しみに頑張ってほしいなと思います。

そして、親もひとりの人間なんだなと冷めた目で見てみるのもおすすめです!!こんな人間にはなりたくないなあと反面教師にしてみること!

以上ですが、少しでも皆さんの役に立てれば嬉しいです。