君が寂しいと言ってくれることすら 嬉しいが込み上げてきて 夢と現実の垣根を超えて 笑っている君の目の前に居れることが 何よりもしあわせな時間で 距離が遠くなるなんて 私と君を阻む理由にすらなれやしないんだよ
ねえ、 僕、ちゃんと君が好きだよ 大事な妹だもの ねえ 僕、ちゃんと君が大事だよ 素敵な友だもの 君が朗らかに笑う顔 あの時から何も変わらない 眩しい笑顔を その瞳を どうかまた僕に照らしておくれ ねえ 僕、ちゃんと君を思ってる 君がこんなにも、 こんなにも いとおしくてたまらないから
ゆらゆらと流れゆく綿雲を眺め 「空が澄んでるね」ってささやいた いつもの駅にいつもの通学路 冷たくなってきた風の向こうに 君の幻が見えた 君と歩いた僕の街 灰色の僕の世界に色が煌めいた ねぇ、「また、あした」と言い合える世界線に お引越ししようよ