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受験生の今。

一昨年の今頃、志望校を決めた。
当時の偏差値は45で、担任には鼻で笑われた。
「ここから2ランク下げても行けそうにないな。そもそもお前高校行けるのか?笑」と言われた。
悔しくて辛くて絶対見返してやると思った。

一昨年の冬、私は志望校を間違えていることに気がついた。志望校の偏差値は40程だと思っていたが、そこは名前の似てる別の高校だった。
志望校の偏差値は、61だった。

無謀だ、終わったと思った。
絶望でいっぱいで、どうしても行きたいけれど諦めるしかないと思った。
でもそんな時、あの担任の顔が浮かんだ。

絶対驚かせてやる。
“おめでとう”と言わせてやる。
努力は報われるということを見せつけてやる。

その一心で猛勉強した。
60点以上とれなかった社会が、2、3年生では80点以下をとることはなくなった。
国語では偏差値71.5、1000人中15位を叩き出した。学年トップクラスの常連になった。
当時の担任の担当科目である英語では、88点をとって「頑張ったな」と言われた。
苦手な理科は33点アップした。

そして迎えた7月の模試。

A判定だった。

時が止まったかと思った。
泣きそうになって喜びを隠しきれなかった。
でも、気を抜かずに努力した。

今日、9月中旬に受けた模試の結果が出た。

C判定だった。

沢山努力した。
周りが遊んでる中私は自習室に行って勉強した。
部活との両立もして1日5時間は勉強した。
死に物狂いで頑張った。
併願校の第一志望もCだった。
辛くて辛くて泣きながら崩れ落ちた。

努力したのに、報われない。
今までが上手くいきすぎてたことは分かってる。
でも、なんか悲しい。辛い。
勉強しなきゃ。でも判定が頭を過って辛くなる。
将来の夢を叶えるためにも絶対公立に行かないといけないのに。

もちろん、中1の時と比べると偏差値は高い。
でも、2か月前よりは低い。
自分のことを褒めたらいいのか、貶したらいいのか分からない。どうしたらいいんだろう。