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みんなを信じて公表します

 僕の性別は「中性」です。体や戸籍は「女性」だけど、心は「男性」と「女性」の半々です。これは親には言えていません。なぜなら僕の両親は「女性ならこうあるべき」「男性ならこうあるべき」という考え方だからです。友達にも…1人になるのが怖くて…。
 僕が「中性」になったのは中学3年生です。その前からやんわりとなんで女子はスカートをはかなきゃいけないのかな…と思ってました。
 そんなとき、僕は「すとぷり」さんに出会いました。出会ってすぐは「男性の6人グループ」という認識で楽しく見ていたのですが、ある日、YouTubeのオススメ欄に赤い犬さんのある動画が出てきました。それを見て、衝撃を受けました。僕と似てるとも思いました。彼の苦しみに比べたら僕のなんて軽いとも思いました。でも彼が公表したおかげで僕は気持ちが楽になりました。
 大学に入ったら、本格的にYouTube投稿をしようと考えているのでいつかそんな彼を受け入れた「すとぷり」さんとコラボしたいです。この場をお借りして彼に感謝したいです。「ありがとう」
 そして、僕のことを受け入れてくれる人がいると信じて、僕はこのまま生きようと思います。親や友達に言うのはもっと後になると思うけど…。
長くなってしまいすみません。

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伝えたいこと

未来の鍵を見つけたので、10月にSOLを卒業しました。

ホケンシツのみんなに、何度も書き込んできたけど、ほんとに最後に最後に伝えたいことがあります。

今が辛い、苦しい、明日が来るのが怖い、逃げ出したい、周りの人が大嫌い、死にたくて死にたくて仕方ない、
そんな人がいると思います。

私も中学生の時、毎日が辛くて、寝る前に毎日泣いて、「起きたら亡くなってたら良いのに」と思っていました。

私の事を理解してくれる人もいない、学校で話せる人もいない。
クラスで一緒にいる人が居なくて、ほんとに毎日を死んだように生きていました。

周りの大人が言う「今だけだから大丈夫」と言う言葉には、聞く耳も持っていませんでした。

あれから3年経って、苦しんでいるみんなに伝えたいことは、

今を乗り越えたら、必ず明るい生活が待っています。
ただし、私たちの我慢次第。
逃げても良い。諦めてもいい。
その代わり、なにか核になるものを持っていてください。
周りの人のことは、嫌いなままでいい。


世の中全部が暗闇で、未来に希望もなかった中学時代の自分にも言ってあげたいです。
学校も休みがち、修学旅行も、体育祭も、卒業式さえも休みました。
ほんとに周りの人、学校が嫌いだった。

中学時代、その環境が、私を取り巻く世界すべてだと思っていました。

だけど高校にあがって、そんなことないと思いました。

今、勉強大変で、友達と上手くいかない時もあるけど、毎日、めっっっちゃ充実しています!

苦しんでいたあの時に、こんな未来があるのだと分かっていたら、少し気が楽になったかもしれない。

長くなったけど、
みんな、いっぱい悩んで、いっぱい泣いてください。

学生時代の醍醐味でもある!とか言えるようになります。

そして、みんな苦しかったらホケンシツに駆け込んでください。

ここのみんなは、人の痛み、弱み、醜い部分もわかる、優しい人達です。

悩んだことがあったら、吐き出すだけで楽になります。

最後に、拙い文で申し訳ありません。

みんなに明るい未来が待っています。

これからも、お互い頑張りましょう!