あなたのいないこの場所で 離れることの出来ない私は あなたの幸せを願っている
ごめんなさい。 その一言でこの傷は治らないよ 貴方にとっては浅い傷かもしれないけど、私にとっては深い傷なんだよ。
あなたを推しとは言うけど、あなたに対しての感情はたぶん単純な「好き」じゃない 多分「尊敬」か「畏敬」、きっとこれは私の偶像崇拝
を忘れず持ってきてますか?
「明日、世界が終わります。」 朝ごはんを食べながら 何気なくつけていたテレビのなかで ニュースキャスターが突然言った わたしはそのときちょうど みそ汁の器を持ち上げたところで やけに冷静に 「へえ。」 って呟いただけだった 世界が終わったら あのひとにもこのひとにも会えなくなっちゃうし わたしもきっと生きてはいられないし それはとてもかなしいけど ちょびっとだけ うれしいって気持ちもあった もうめんどくさいことは全部終わり どんなことも明日で消える 良くも悪くも まあ、いいかってね
希望に満ちているはずだった2020年には、不安と少しの希望だけしか残されていなかった。
どうか 私のことだけは忘れないで。 どうか あなたのことだけは忘れないで。 どうか 忘れないで。 私だけはあなたのことを想ってるって。
「夢」って言葉は いつも頑張る糧になってた 「希望」って言葉も つらい時の光りになってた いつしか私は 全て嫌になってたんだ 笑わなくなってから気づくんだ 言葉は裏返って人を蝕んでいく いつしか僕らは 悲観的になってたんだ 踏み出せなくなってから気づくんだ 言葉を裏返して脳を騙していく (「夢」や「希望」って言葉は、良い意味であるけれど、しばしば人はその言葉を耳にしたり見たりするだけで嫌になったり怖くなったりしてしまうなと思って書きました。)
心だけが泣いていて 私の顔は紙みたいに 真っ白で平らなまま 感情が出ないまま 君を嫌いになろうと 考えてる最中なのです
君が私を見つけて手を振った瞬間 現実が夢みたいに浮かんでしまった いけないな ああだめだな 君がいるだけで 君と笑えるだけで 生きてて幸せだなって思うよ