夏の青春って言ったらデート? よし、デートしよう そんな簡単じゃない 会うことさえできないのに デートはかなりの贅沢だな…
「千里の道も一歩から」 そんなことわざがある 君への千里の道も一歩から でも、その一歩がみつからない どう一歩を踏み出したらいいのか その道はだれもしらない未知の道 光がない暗闇のなかの道 どんな一歩にすればいいのだろう その一歩がその後に影響するのだから
ぐさりと突き刺す親指も 鮮紅に染めた心臓も くだらないこの共依存ですら 青春とやらのせいにして 暗褐色の夜じゅわり蕩けて 先程から上手くできない息を、一緒に
一度、直接会話してみたいな… 会ったこともないのに 会話してる でも直接じゃない
ふと思う。 自分にとって一番大事な人は誰なのか 育ての親なのか、友達なのか、好きな人なのか。 その事が何かに影響することはないだろうけど ただよく分からなかった
「当たり前」や「普通」なんて無いんだよ
今日は君と話せてない 何してるんだろう… 一日話せてないだけで悲しい 君と話したいな…
どこからかの使い回しのおもちゃが歩き回る 吐きそう (死にそう?) (見えそう?) 教えてください 教えてください 神様 そこにいるというならばこの問いかけに答えて見せてください 「あなたは どうして人など作ってしまったの?」 私が全てを壊して飾ってみせよう あなたが丹精込めて作り上げた いいえ 気まぐれに創作したおもちゃを ひねり潰してあげましょう 偉大な子供のお遊びは1人のおもちゃによって壊されるなんて 興奮しないかい?
気持ちがむしゃくしゃして、 上手く言葉にはできないけど、 とりあえず確かなのは、 君が好きってことだよ。
あなたが世界中の人を苦しめている 「私たちあなたに何かした?」 「早く消えて欲しい!!」 「あなたのせいでもう疲れた...」 「私の受験どうなるの?!」 僕がみんなを苦しめてしまっている 「子孫を残そうとしているだけなのに...」 「小さいけど人間と同じ生き物だよ」 「生きようとしているだけ」 「ごめんね」
嘘つきは泥棒のはじまりだよ だから嘘はついちゃいけないよ そう言われて育ってきた 少し背が伸びて大人に近づいた頃 テレビの中で発言を撤回する大人を見た 謝罪する大人を見た 嘘をついちゃダメなんだよね? でも世の中にはたくさんの嘘がある もう何が何だか分からないや
わたがしって ひらがなのほうが ふわふわしてるようにかんじる イライラッテ カタカナノホウガ オコッテイルヨウニカンジル 変かなぁ でも私はそう思うんだ
「君が好き」1度打ってみて 送信押そうとして、できなくて 一気に消す 何度も何度も繰り返す
「ありがとう」 このことばは魔法だと思う
「さようなら」 僕たちは別々の道を歩み始めた 僕は色のない街へ 君は黄色い街へ 君の頬をつたう生ぬるい水 それさえ愛しい まだ一緒に居たかった ずっと一緒だと思ってた 君がいないと僕は 僕は
僕は僕だ。 ただそれだけなのに、どうして笑うの? そんなのいいじゃん。 「僕」っていうのも「私」ていうのもその人の勝手でしょ。 何がいけないんだよ。 僕が間違ってる?
「ピンポーン」 携帯がしゃべった 休校のせいで誰とも しゃべっていないから嬉しくなった 「誰からだろう?」 急いで携帯を取ると LINEを開いた 「あっ!」 まさかの君からだった 「ねぇ早いけど今年一緒に夏祭り行こう!」 付き合ってないけど 片思いだと思っていたけど もしかして もしかして 「僕のこと好き?」 「両思いだったの?」 こんなこと考えながら 僕はいつもの天井を見上げた 「あーぁ」 「こんな妄想しても現実は変わらないか」 僕はなんだかむなしくなってしまった
さみしいなあ