止まぬ雨 轟く雷鳴 故郷より遥か 異国の地で 吾ら永遠なれと笑いし友も既に亡く 吾らに明日はなし 雑魚寝の土に 流るる水は重く 熱に浮かされる吾に死を告げる 吾らは天道神に見放され 疫病神が耳元で嘲笑する 嗚呼 吾らに明日はなし せめて自らと 震える手にした手榴弾 怨めしく歪みて 雷管を叩く音 吾らの呻吟を貫く 嗚呼 吾らに明日はなし
雨の日 君に歌う歌はない 君に捧ぐ言葉はない それでも頭の中は あなた 身体は空で 伴わないから ワイングラスにお味噌汁 注ぐような午後 晴れを待つ 有閑と湯気 雨の日 君に歌う歌がない 探したけれど 何もない それでも君のことを想う 明日には 君にラブソング
雨は好きだ。傘が役に立つから。 雨は嫌いだ。傘が風で壊れるから。 雨は好きだ。家にいる理由が増えるから。 雨は嫌いだ。出かけるのが億劫になるから。 雨は好きだ。不定のリズムが楽しいから。 雨は嫌いだ。都合の悪い時に限って気紛れだから。