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誰にも言わないこと

私の先生。女性の先生で、若くて、キリッとしてて、テキパキしてて、運動神経よいし、カッコイイ。私とは真逆のタイプの先生。最初は、先生カッコイイ!先生みたいになりたいって憧れの気持ちだったけど、今はまた別の感情がある。先生はよく明るくで元気な女子たちと喋ってる。とても仲良い生徒もいて、まるで友達みたい。先生が楽しそうに話してるの見ると、何話してるんだろ?って気になるし、すごく羨ましい。自分も話したいって思う。でも、私は「先生〜!」って話しかけに行くキャラではないし、話す話題もわからない。でも、話したい。 先生のこと、好きなんだよな。
先生の姿みるだけで、少し話せただけで嬉しい。
今まで先生は憧れとか推しだって思ってたけど、それだけではない気がする。
先生の教科のテスト、1番頑張って1番いい点取った。先生みたいになりたい、褒められたいって思うと、勉強も自然と頑張れる。
今の私は、今まで以上にどんなことでも頑張れる気がする。 先生はいつ転勤するか分からない。何より先生は1年生担当だから、来年は教えてもらえない。今頑張るんだ。今、今だけ。
先生、待っててね。次が最後になるテストで、先生の教え子史上、1番高い点数とるから!頑張るから私。先生は私がなんで頑張るのか分からないと思うけど。
誰にも言わないけど、掲示板では言える。
読んでくれた人、ありがとう

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後編です

次に伝えたいのは、性の悩みに関してです。私は中学時代、性に関する悩みが多かったです。中学は(選択自由ではありましたが)女子がスカート、男子がスラックス、のような雰囲気があり、性別の押し付けがあったように感じます。私はそれに抵抗することに必死でした。でも高校は私服で、自由で、みんなが色んな表現をしています。性別を押し付けられることもありません。性別以前にかっこいい人、かわいい人が沢山います。
少し話が脱線しましたが、みんなに伝えたいのは「ひとりじゃない」ということです。よく「みんなとちがう」ということが原因の悩みを聞きます。でも、違うことなんて当たり前です。多分、違うことを言い出せない人が多いだけです。マイノリティなんて、みんなが思っているよりはるかに沢山います。わたしの所属する部活には、わたしが知っているだけでも、シスジェンダーまたはヘテロセクシュアルの少なくとも一方に当てはまらないという人(いわゆる性的マイノリティの人)が20人中の4人います。わたしを入れると5人です。もはやシスジェンダーでない人やヘテロセクシュアルでない人はマイノリティではないのかもしれません。だから「みんなと違う」ことなんて気にする必要ありません。ぺえ教頭の言う「好きにしなさい」は本当にその通りです。みんながみんな、好きなようにできることを願っています。

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