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感謝している先生

私が感謝している先生は中学時代の担任の先生です。
具体的にこのときのことに感謝しているというよりは、私の中学生活3年間、私の担任として存在してくださっていたこと自体に感謝しています。
実は、3月に中学を卒業した数週間後、ネット上で発表されていた先生の人事異動で、その先生の名前と「退職」の文字が書いてあったんですね。その後で他県に異動されていたことが発覚しました。4月に中学校で離任式がありましたが、私は本来は高校生であり、それには参加できないはずでしたが、その先生が担当したことがあった学年が大学1年生の先輩か私の学年しかなかったことや、学校が中高一貫だったこともあり、私たち中学からの内進生だけは(おそらく特例で)離任式に参加できました。そのお別れ会で、その先生は「本当はみんな(私たち)が中1の年を最後に引っ越す予定でした」「でもこの学年で過ごしていって、みんなを卒業まで見送りたいと思うようになって、なんとか家族を説得して担任をしていました」という趣旨の話をされていて、本当に素敵な先生に出会えたなと最後の最後まで思わせてくださりました。
今でも慣れない高校生活の中で、その先生と過ごした3年間が鮮明に思い出されます。学校行事の度に誰よりも気合いを入れて私たちを盛り上げてくださったし、日常の何気ない会話も楽しかったです。辛い日もたくさんあって、たくさん相談をきいていただいて、迷惑もたくさんかけてしまったけれど、本当に幸せな学校生活を送れました。本当に先生のお陰です。ありがとうございました…!!


P.S.
卒業式前日に、先生が私に「私以外に、誰か友達とか身の回りに相談できる人を作ってほしい」と話していたので、「友達ではないけれど、SOLという新しい居場所ができて、高校もなんとか頑張ってます」と伝えたいです。先生のもとまで届いたら嬉しいな…