それが なくなった後を誰も体感しない なくなった先も分からない 誰かが覚えててくれるなら 誰かの記憶に残ってるなら それはまだ生きている、らしい 最後の誰かがそれを忘れて 記憶がぷつん、と切れたときに それは初めて亡くなる、らしい それが居なくなった後も その先に向かう場所も 分からないから だから それは面白い、らしい それは一人につき一つで 案外儚いものだから それは美しい、らしい それの名前は「 」という、らしい
出逢えて良かったと思える人に 出逢いたい。 好きなものが似合う人になりたい。 誰かを想える人の笑顔で 誰かが救われる世界であってほしい。
ただまっすぐひたすら走って 無邪気に さぁ我武者羅に たとえ一進一退が続いても だって好きになっちゃったんだから 好きにさせたのは貴方なんだからって どうかめげないで 叶わなかったとしても だからって諦めるとはイコールじゃない 想い続けることは案外難しくて 大変なことなんだもん 想い続ける私を偉いって褒めなよ だから、ほら、 ただまっすぐひたすら走って 無邪気に さぁ我武者羅に あの人を振り向かせるような あなたのその笑顔で、いつか。
命綱無しの綱渡り、ギリギリのバランスを楽しんだ後は、ぐらりと崩れて落ちるばかりだ。 猶予は数瞬。さあ、受け身の準備だ。
「好き」 この世で1番難しい言葉 でも、1番簡単な言葉 気持ちは読めないし、相手の気持ちが一緒だったらいいなぁそう願うだけ。 でも、そんなことどうでもよくなる君の笑顔 今宵も月が綺麗だね
これはDESTINY? それも曖昧に 落ちる堕ちる次元を超えて 嘘つきは本気の裏表 隠すのは傷つかないため この想いはそっと引き出しに閉まっておこう お互いにさ もう一切合切そう金輪際 忘れかけの妄想の中に 溢れだして止まらないENDLESS 壊して請わして止めよう 環状線はとうに終わった 終点駅は空っぽのまま 解き明かしてよ ねえ解かして欲しいよ 必要ないメロディさえも 鳴り止まなくてまた苦しくなる
流れ星が流れるって聞いたから 君の名前を何度も心の中で叫びながら 夜空を見上げた。 お星さまはお願い事を叶えてくれる? 君の名前しか呼んでないから お願い事なんてわからないかな。 きれいに軌跡を描く流れ星が5つ。 私の願い事を叶えて頂戴。 君の隣で 君の笑顔を見ていたい。 そんな恥ずかしいことは 心の中でも言わないのだけど。 本当はそんな事を思いながら 夜空を見上げていた。
どうせ知らない人だし何を話してもいいや。 そういう気持ちが、少女には生まれていた。 彼の瞳や雰囲気が、少女の言葉を引き出した、ともいえるかもしれない。 「じゃあ、私と少し話そう」 彼は、少しだけ笑ってみせた。
いらない言葉ばかり投げてくる世界で 死ぬほど欲しかった言葉をくれた人を 好きになるのは案外当たり前のことで。
『メンタルが弱いから』 なんて言いながら 君はまた泣いた。 あの曲を聴く3分間だけ。 3分間が過ぎてしまえば 君は 何事もなかったかのように また笑顔になる。 きっと それは君が弱いからじゃない。 きっと 君が優しすぎるから。 きっと 優しい君なら大丈夫だろうと 大きな背中を見送る。 少しだけの心配と 少しだけの愛情で。 きっと 泣いた次の日には 大きな虹が架かっている。