炎と森のカーニバルのために
私は中学3年生の時に交通事故で右足を切断しました。約1年後に義足のリハビリが始まったのですが、義足での歩行はとても難しく何度も転び、「別に松葉杖でこの先も生きていければいいや」と義足のリハビリをサボるようになりました。
しかしそんな中、炎と森のカーニバルの開催が発表され…!!!「絶対に行きたい!!!…なに!?富士急ハイランドでの開催…!?たくさん歩きそうだな…それに両足で飛び跳ねてライブが見たいな…やっぱり義足で歩けるようになりたい!ならねばいけねえ!」と、私の心に火がつきました。そこから夏休みにリハビリ入院をし、毎日転んで諦めそうになっても「ライブに行くんやー!」と自分を奮い立たせました。(リハビリの先生と一緒に飛び跳ねてライブを楽しむ練習もしました。笑)
無事、歩けるようになって炎と森のカーニバルはなんと!!最前列でライブを見ることができました。
今でもあの日のことは鮮明に覚えています。あの日が私の人生を大きく変えてくれました。そこでたくさんのファン友達もでき、その友達たちとは今でも一緒にセカオワのライブに行くし、それ以外でも遊ぶようにもなりました。かけがえのない親友です。セカオワが私に希望も喜びも友達もくれました。
私は今アスリートとして生きていますが、毎日の苦しいこと、楽しいこと、悲しいこと、嬉しいこと、その全ての気持ちにセカオワの存在があります。
SEKAI NO OWARIがいなければ今の私はいません。
本当に感謝でいっぱいです。
SEKAI NO OWARIの皆さんに日々助けられ、勇気や元気をいただいています。
これからもずっとずっと、応援しています。