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親のこと

親のことは物心ついた頃から苦手だった。
元々喋りが苦手で親に対してもどもったりするような人間だったから、小さい頃から「自分で言えるようにしろ」とか「もっとハッキリ言え」とか散々言われてきた。
それと体を触られたりするのも、ふとした時に親の匂いを嗅ぐことも嫌だった。
でもなんとなく信用してた。
当時は親は子どもの味方だって何の疑いもなく信じてたから。
でも違った。
小3の時、クラスで仲間外れにされたと言ったら親に「お前が悪い」って言われた。
それから親を始め人間を信じられなくなった。
だからいじめられても1人で我慢し続けた。
どうせ親は、先生は、「お前が悪い」って言うハズだと思ってずっと黙ってた。
限界に達しても我慢し続けた。
それなのに親は、母親は、自分の障害が分かった途端手のひらを返したように優しくなった。
あれほど「お前が悪い」と言ってきたのに今では「仕方ない」なんて、意味が分からない。
だから自分は親を信じない。
信じられるのは弟妹とここの皆ぐらいだ(本当は高校の先生や予備校のチューターとかも信じてやりたいけど、信じきれない)。
でも完全には憎みきれないのがもどかしい。

ちなみに父親はぼくの障害を認める気がないらしい。
時間がかかってもいいから認めてほしいのが正直なところだよ(笑)

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部屋の中2。

実は部屋の中には、前照灯が点く鉄道模型もあります。停電になった時に懐中電灯代わりにもなります。