舞台の上から見えたもの
アンジー教頭、こもり校長、こんばんは〜
私は吹奏楽部に所属している高校3年生です。
ユーフォニアムという楽器を担当しています。
高校1年生の時、とある演奏会で前に出てソロを吹いた時のお話をしようと思います!
難しいハイトーンをバッチリ当てて吹き切り、お辞儀して前を向いた時、私が舞台の上から見えたものは、涙を浮かべて拍手をしている祖父の顔でした。
滅多に泣かない祖父が、ボロボロと涙を流しながら私の事を見ているのです。
「やって良かったな」と感じました。というのも、直前に体調を崩してしまい参加を辞退しようとしていたところを、「あいかのソロが聴きたい」と祖父が背中を押してくれたんです。
その祖父は先月亡くなってしまったのですが、今でも私の心の中に大切な思い出として残っています!