街のネオンよりも 夜空いっぱいの星の方が 眩しいと気が付いたのはいつだったろう 香水の甘い香りよりも お日さまをいっぱいにあびたお布団の方が 心地いいと気が付いたのはいつだったろう 誰かとの当たり障りのない話より 君との何気ないお喋りが 大切だと気が付いたのはいつだったろう
消えたい、と言うと そんなこと言わないで と、返される そいつは違うぜ と、勝手に私は思う 絶望を口にして 心が救われるなら いくらでも言葉にすべきだ そして絶望を口にするのは 意外と、結構、勇気がいる ので、 伝えてくれてありがとう と、言って欲しい と、勝手に私は思う
屋根唄う雨の音と秘密の回想文 内緒の恋心きゃらめるに溶かして ぽつりぱら とんとんとん 緑濡らす雨の庭と窓辺に座る猫 上手くいかない俗世から逃れて しとしと しとりひとり 揺らめく水面に君の傘と紫陽花
叫びたいんだ 意味がなくたっていい 綺麗な言葉じゃなくてもいい ただ 思いのままに 気の向くままに 東京の放送局まで届くくらい叫んでやるよ
風にふかれてみないか それはきっと つまらないけど それはいつも 答えないけど 水に浸してみないか 指をすこし 服を着たまま それですこし 地球に帰る つまらないけど ウソみたいに 全て消えていくけど 今は何も 嬉しくないけど 風に吹かれてみないか 楽しいかもしれないこと 諦めちゃいけないから 今はすべて 暗くて仕方ないけど 風に吹かれてみないか