目を閉じるとみんなはなにが浮かんでくる? 家族の顔、友達の顔、恋人の顔…いろいろありますよね。 因みに私は綺麗な緑溢れる芝生の絨毯です。
コロッケみっつ買うクセは きっとあなたと見た海の 青い光が眼のおくに ベタベタ塗られているからで コロッケみっつ買うクセは きっとあなたの胃袋じゃ ひとつだけでは足りないことを いまも気にしているからで やかましい 千石の駅前を 逃げだしてしまいたかった あの日の記憶も さわがしい 天国のおさそいも 全部見ないフリをして あの日の記憶と 進むの コロッケみっつ買うクセに きっとひとりじゃ多すぎる 右も左も通り過ぎてく 電車の中みたい
真夜中に。 冬の恋は粉雪のように溶けては降り注ぐ
そばにいてずっとそばにいなかったものがそこにある。 ひとり。 私は孤独に押しつぶされたことはない。 最初から孤独なのだ。 人間は孤独であり孤独ではないのだ。
夜明け前より 漆黒の静けさ 私の夜明けはすぐそこにあった 夜明けは暗いものではなかった すぐそこに明るい陽の光が。 カーテンを開けたら 眩しい太陽がそこにあった。
今すぐにやってくる未来とその先の未来は 培ってきたもので出来ていて それも努力の証になっているはずの未来には 私の無駄じゃないはずの足跡が足音立てずにあるはずもなく ぷかぷか浮いているはずもなく 明日が怖いと泣いたあの日には私の顔は見当たらなかった