月のTシャツ
今日はこのまま
空には返さないで
お腹に抱いておく
我が子のように
愛おしい、って抱く
抱きしめるその時、思い出す
こうやって最初の最初に
その位置に、その位置で
今夜は月が綺麗ね、って
そう言われたから、頂きます
(なんだか懐かしい名前が見えた気がして、どうもお久しぶり初めまして御機嫌よう)(わたしなら、いーとざむーん)(あなたなら?)
数年ぶりにやってきたこの町
景色は大きく変わっていた
あんなに小さかった僕も大人になった
なにひとつ変わらない人情が
帰ってきたと実感させる
力尽きるまで鳴き続けるセミ。窓のすみに丸まっていたから息をかけた。力尽きたらしい。早朝からうるさいが 短い人生だ。 そっとしてやろう。
飼いならされた、魚みたい、だな。 なんて、水たまりを覗く。 隠した、言葉ばかり、並べたテーブルの上、向かい合った君と私は。
瞳、覗いたって。 嘘を、見抜いたって。 本当の気持ちなんて、引き出せないよ。
もっと、純粋に、ラムネみたい、なら。 なんて、叶わないな。 なんて敵わないのだろうね。
視線、交じったって。 肌が、触れたって。 素直な思いなんて、つかめないよ。
夜の静寂の中に感じる孤独。でもちょっとしたワクワクとドキドキのメロディー
それを奏でる2人の声。それと同時に一筋の光で繋がる全生徒。それだけで曇りの宙にも星を感じる。そう。それがSOL
人事で疲れたなら 深呼吸して。
恋愛で疲れたなら 涙を流し。
部活で疲れたなら お風呂に入り♨︎。
哀しみに疲れたなら ラジオを聴き。
人生に疲れたなら それでも良い。
ただ生きろ。懸命にいきれば、疲れは努力に必ず変わる。
好きだよ、出会えてよかった
甘い言葉伝えるたびに
胸の奥が苦しくて切なくなる
私はこの人が好きだ
そう思ってるのに
まだ心の何処かに別の人がいる
好きだよ、一緒にいよう
甘い言葉言われるたびに
罪悪感が芽を出す
愛してもらってる
ドキドキだってするのに
心の何処かのあの人と比べてしまう
どうすればいい?
私のホンモノの気持ちはどれなの?
ねぇ神様…あなたならどうしていますか?
味やにおいの嗜好を変えてゆく僕が 言葉の刃を立ててしまうのは だれの所為でもないのだ。 ゆれる、ゆれる。 知って、知っては減る。 描き、描き忘れてたこと思いだして 乾く頬もあるが、乾かない淋しさのそばに、思いだしても、許してくれるかい。 ビジョンに映らぬ雨にぬれても。
今夜のカフェ“ポエム”は、始まりの日編です。
「ふう…。やっと引っ越しできたね」
[ほんと、いろいろ重かった…]
「よし、休みがてら飲もうか。カフェオレ」
[やったあ!]
コトコト
「はい、どうぞ」
[いっただきまーす!あー、おいしい!]
「良かった。…夜になっちゃったね」
[? そうですねー]
「始まりは静かに、想いが熱くなっていくね」
[ふふ。早く準備済ませましょー]
「ははは、そうだね」
【久しぶりの開店は、改まった始まりのような。ここで淹れるお話が、あなたのこころを温めていきますように】
明日も明後日も、ずっと、ずっと、
そばにいて、笑っていられるとずっと思ってた。
でもそんな当たり前の日々なんて、ずっとは続かない。
いきなり、突然、神様は突き放す。
私は、人から裏切られて自分を見失った。
あれから五年以上経つ。
見つからない。見つからない。
もう諦めようか、でも諦めとき私は、ほんとに自分でなくなるであるのではないか?