あーサボテンだね
とげとげしてるね
みどりだね
そんなあなたに恋したわたし
サボテンの棘に刺されて死にたい
赤い屋根から 落ちる 水滴、 昨日の 秘密、 混ざって、消えたらしい。 雨降りのワルツを、 ひらりと踊る。 そんなてるてる坊主、 水たまりに映る。 スキップ、 ターン、 で 一歩進んで、 ステップ、 ターン、 で 君のもとへ。 きらきら、 星が降って、 大人なんてみんな眠って、 そして そして 僕らだけの世界になるんだ。 明日のことなんて、 笑って投げてしまおうよ。 色づいた口もとに 歌を寄せて、 音符を追いかけてゆこうよ。 君の 手を引いて!
陽の光温かく照らす僕の顔
その力で草木も目覚め
動物や虫達も動き出す
1日の始まり
今日もよろしく
空から見守っていてね
雲があっても貴方の光は届いてるから
揺れる想い それは君のせい 君のことを好きになってしまったから
クラスは違うのに 君と廊下ですれ違う度に 君の残像を探している
君と同じ高校に行きたい 例えレベルが高くても 狭き門であっても
君と一緒に居たいから
前をすっと向いて、 くちびるをきゅっと結んだ。 どうやらあなたは、 月をせがんだ私のこと、 まだ覚えていたみたい。 まぶたがおちるそのままに、 眠りにつくのはいつもあなた。 許してしまうのは、いつも私。 結局、 まるかばつかは、私が選んでいるでしょう。 なぜだか穏やかな心地で、 少しだけ浮遊感。 今度は星空を欲しがっても、 あなたは覚えていてくれるのかしら。