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永遠への嫌悪(定義上の秋 #7)

この時期は、
余りにも境界線が近い気がする。
それは、例えば山の麓だったり、
夜と朝の境目だったりするかもしれない。
でも、違うんだ。
それはもっと明確で、
本能との結びつきが余りにも強い。
人はそれから逃れようとするけど、
結局は袋の鼠。

それをね、
幾分かの椛に重ねるんだ。
この子達はね、
いつかは堕とされるんだ。
それが自然の理なんだ。
だから、

さきほこる。

しかしそれは一時の無理であって、
無理は跳ね返って来るんだ。
あとはご想像におまかせするよ。
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人は恐怖から永遠を望み、
同時に恐れる。
しかし、そうなっては本末転倒でしょう。
永遠を知り、
寂しさを知るなら、
寄り添ってあげなさい。

(寝ぼけながら綴ってるので絶対おかしいことになってると思う。
あと、更新スピードが絶望的に遅くなりそうってことを伝えとく。)

Key-tower

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辛い

正論なんて聞きたくない やさしくなんてなりたくない
誰かに優しくしてたって 誰かが見てたり返ってくるのは
結局1%にも満たないし
負けたいと思う人がどこにいる?
勝ち目がないだけなのに
アイツは勝てないと決めつける
だけど奇跡は起こるんでしょ?
未来なんて信じられない
いつか…幸せになれんのかな
だけど「今」の小さな幸せは壊したくない
これってすごく自分勝手
「今」が幸せじゃない人はそこら中にいるのにさ
幸せな私たちが幸せの大きさを選んでる
誰もが幸せな世界を目指してるんじゃないの?
誰かが幸せすぎるから誰かが不幸すぎるんだ
これだから戦争はなくならない
人類が滅びるまで
魚も草花も動物も地球も
人が使いすぎなければ平穏が保てるなら
人がいなくなるしかない…よね?
だけどきっと人には死後なんてないんだ
死んだら全部忘れちゃうんだ
矛盾だけど
人は
地球の平和を夢見て生まれて夢見て死んでく
夢見るだけじゃダメだから
「いつか」じゃなく「今」始めなきゃ

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一筋の光

昏い 昏い闇の中で
光が差すのは
小説だけ
どこまで行っても
闇は続く

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自分が嫌いな自分を抱いて

ねぇ誰か
私の影を見てはいませんか
暗闇に消えたまま
どっかに消えてしまったのです
暗闇を照らしてくれてたあの人さえも
どこか遠くに行ってしまったのです
何を手がかりに探せばいい?
真っ暗な暗闇で
真っ黒な自分の影を
光もないこの場所で
必死に手を伸ばして
走ってみるけれど
やっぱりどこにも見当たらないの
私はどこにいるのだろう

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僕と色とあなた。

世界には色がある。
だから人は赤信号と青信号を見分けられるし、雨上がりが待ち遠しい。
だから、色のない僕は人ではないのかもしれない。
僕の世界はモノクロだ。
赤も青も緑も黄色も。僕は知らない。空の青も、林檎の赤も、向日葵の黄色も。
みんなの普通が僕の夢だ。
僕は生まれながらに劣性だ。なにもかもが欠けている。
そしてあなたもまたおかしい。
だって、透明の僕を見つけてくれたのだから。
こんなに穴だらけの僕を綺麗だと微笑んだのだから。
僕とあなたの境界線なんて、どこにもないと笑ってくれたのだから。