ダメだなー…私って。
何度も決心したのに、またサボってる。
明後日テストなのに、勉強してない。
不安だし、焦ってるのに、なぜか始められなくて…
眠くなって寝ちゃう。
そんな自分がすっごく嫌なのに。
分かってるのに。
どうしてできないの?
あーあ、今日もまたダメだった。
疲れた。
ぼくのめにうつるどれが
ほんとうのあなたでしょう
あなたのめにうつってるどれが
ほんとうのぼくだったでしょう
しりたいよつたえてよ
いまどうおもってるの
かこもどうおもってただろう
いまどうしたいの
みらいはどうすすむかな
このままじゃぼくら うつむいたままで
いっぽさきのだんさにも きづけないまま
かおをあげて
もうめをふせないで...
しりたいよつたえてよ
さよならのために
『婚前の段』
「そう言えば敦さん。敦さんはあの後何をしていたのですか?」
「ん?そうだな......何から話したらいいのやら。」
「それなら、敦さんが長野に帰ってから打ち立てたとかいう『怪秘探倶楽部』とかいう物について教えてください。」
「あれのことか?図書館の件があってから何か真相にたどり着くモノは無いかと思ってな、作って見たんだ。」
「それで案の定人があんまり集まらず、奇跡的に集まった2人と真相を求めて家に来て文献を読んでいったと言うことですね。」
「ああ、その通りだ。おかげで学校では『狂人』の二つ名を背負ってしまったがな。...懐かしいな。」
「そうですねぇ......懐かしいですねぇ。」
婚約者がいつの間にか大人になった様に、
時とは常に進み、止まることは無い。
時は昭和、激動の時代。
彼らは様々な苦難を乗り越え無事に夫婦となった。
傍から見れば、そうであった。
NEXT 第4章『魔法都市ミコト』
P.S.テストの息抜きです。
なんとなくプロットの時点で次章が時間かかりそうなので、予定を少し変更してさっぱりと第3章を終わらせることにしました。
とは言ってもさっぱりしたのは僕だけで読んで下さっている皆さんはさっぱりしていませんね笑
まぁ『意図的』に、そうしてるんですが。
次章は第1章で何とか出来なかったファンタジー感を全面に出していくつもりです。
それでは、今度こそ、テスト後に会いましょう。
多分、明日は晴れるでしょう
きっといい日になるでしょう
明日も君は笑うでしょう
だから僕は生きるでしょう
多分。
みんなに認めてもらいたく、言われることをした
自分の居場所が欲しく、ひとを傷つけた
自分の中の自分の声が届かない、まるで支配されたようで、でも認められるってなんだろう、みんなが正しいとは限らない。
なら自分は自分で決めていこう、別れを告げよう、
弱い自分、向き合おう強い心、そして救おう
眼の前のひとを
挿げ替えて 挿げ替えて
「私はあなたの味方です。」
挿げ替えて 挿げ替えて
「私はいつも味方です。」
そうしていつも挿げ替えて
「本当ノ私ハ何レデスカ?」
何れも全て私なら、
挿げ替えているのは誰のカオ?
そっと触れたら
きっと壊れてしまう
そんな関係
触れるか触れない
そんな距離
曖昧だねと心は囁く
そんな曖昧さに今日も
身を流されて
今日はいつもより
少しだけ遠くまで跳んでみよう
遠くまで、
跳んでみよう。
「月が綺麗」が
「I love you」って意味なのは知ってた
「ご飯食べたい」が
「一緒に行きたい」って意味なのも知ってた
でも
「君が好き」って意味だとは思わなかったよ