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元気にしてる?
今日は一年前みんなと合唱したあの場所にまた戻ってきたよ。
ステージの上でライトに照らされて大きな声で唄ったね。
覚えてる?
練習中、何度も上手くいかなかったこと。
音程合ってないって音楽の先生に言われて一生懸命に直そうとしたこと。
歌詞に対する気持ちは誰もが持っていたこと。
どのクラスよりも下手だったかもしれない。
それでも。
あの時の私はみんなが大好きだった。
みんなと合唱できて幸せだった。
その気持ちも永くは持てなかったけど。

みんながこれからそれぞれの望む道を歩けますように。
今の仲間ももちろん大事だけど、私に幸せな時間をくれたあの時の仲間も大事だから。
また、4年後に再会(あおう)ね。

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無題

自分の夢に、野望に責任を持つ。
まずは、やって見よう。
どんなこともはじめることで始まる

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お母さん。

もう高二だよ。もう受験生だよ。
離れて欲しくないっていう気持ちはうれしいよ。

でもね、
やりたいことがあるの。
今は勉強漬けの日々を送らなくちゃいけないの。
『勉強ばかりしなくていいんじゃない?』とか言わないで…揺らいじゃうから。

目標は遠いけれど、頑張ってみるから。

私に厳しくしてください、応援してください。

お母さん、大好きだから。

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疾走

もっと速くもっと速く。
どれだけ走ればいいんだろう。
毎日を疾走する僕らのたどり着く先は
どこなんだろう。

恋愛に堕ちるのは僕らしくない。
確かに好きなあの子はいるけれど。
僕は見られてない。

勉強に走るのは僕らしくない。
僕は勉強苦手だ。

部活に走るのはなんだか微妙だ。
いつまで続けられるかわからないから。

走れば走れば走るほど僕の未来はわからない。

ねえそこの君。
君の走るコースと
僕のコースは
どこかで交わるかもしれない、そんなことがあるかもしれない。

だから一つ言わせてくれ。
どこかで僕と出会えたなら、きっと君には気づかない。

けれど僕は君と出会えることを夢見て今日も走っている。


いつか、面と向かって君に出会えるその日まで、僕はただ疾走し続ける。

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生きていくには

嘘はつきたくないけれど
多少の無理はついてくる

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水たまりを弾きたい

今は小雨だ

豪雨はたまーにくる

通り雨も少なくないし

お天気雨は割と好き


雨音は僕の泣き声に似てる