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電話越しの

私の明日は何色ですか。

誰も答えてくれない。
自分じゃ分かんないから聞いてるのにさ。

私が今まで塗り重ねてきた色の下から2番目は何色ですか。

自分で確認すれば分からなくもないんだけど、今はそういう気分じゃない。

パレットに出したばかりの色だけでいい。まだ覚えてる。君の声はまだ私のもの。
さっき君がくれたありがとうだけを食べて生きたい。

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劣等感…

私がこうやってここに蹲っている間もあなたはどんどん前に進んでいく。

私がちょっと後ろに戻ってもあなたはまだまだ進む。

勇気を振り絞って前に進もうとしても 今まであなたがコツコツと積み上げてきたものには当然追いつけない…

そうして私はまたそこで蹲る。

一緒にいるけど、常に私の知らない世界を見ているような…

あなたは一番近いようで、一番遠い存在。

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瞳の中に

君の瞳の中に私は映っていますか?
きっと君の瞳の中にはあの子が映っているのかな…。
いつかきっと君の瞳の中に映りたくて頑張ってきたけど、やっぱりあの子には勝てないみたい。

私の初恋。片思い。君の瞳は美しい。

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努力

努力は人を平気で裏切る。

でも、君はそこで諦めんのか?

諦めて辛い思いすんなら努力して悔しい思いするほうがいい。

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目に見えない誰か

周りの目なんて気にするな
自分がやりたいようにやればいい

誰かにビビる必要もない
自分が見たもの、聞いたもの、感じたもの、好きなもの
自分なりに表現すればいい

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君に

久しぶりにキミと会った。でも、あの頃みたいにボクとキミは目を合わせて急いでそらすだけ…
それだけで懐かしくて涙が溢れそうになるの…
キミは、なんにも変わってなかった。みためは変わったのに中身はちっとも変わってないんだね…
私はそんなキミがやっぱり大好きだよ。
もう一度頑張ってみようかな。今度は諦めないように、後悔しないように…

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無題

世界中の悲しみを写真に収め続けるカメラマン。
その最期のときに瞼の裏に映るのが愛する人の笑顔でありますように。

【お久しぶりです。覚えて下さってる方いるのかな?久しぶりに書きたくなって戻って来てしまいました。少しずつですが書きたいと思いますのでレスいただけると嬉しいです。】

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無題

きっとこれは悲しいことではないのに
纏っていた感情が剥がれてゆくのは悲しい

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好きじゃなかったの?

私が言ったさよならの一言。
すがり付いてくるあなたの声。

「好きだよ。本当に大好きだよ。別れるなんて言わないで」

「好きにさせてから別れるなんてずるいよ。」

私だって、あなたが好きで好きでたまらない。
でもあなたと私じゃ釣り合わないの。
あなたはなんでもできるよね?
私はあなたに頼りっぱなし。
こんなのじゃあなたに迷惑だよ。

でも私はそんなことは、いわなかった。
ごめん。

「振られても何回だって告白するよ。それだけ好きだから。」

ねえ今のあなたには好きな人いるし、私が告白したって、振るばかりで。

あのとき言ったこと嘘だったの?
私を嫌いになったの?
付き合ってたことも嘘だったの?
好きじゃなかったの?

ねえ。
信じて頑張って来たのにさ、なんで?

あなたに頼らないように頑張ったのに。


ねえ。

好きじゃなかったの?



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無題

弱いものを間引くなら、あなたが年を取ったとき、あなたは淘汰されねばならない。
人間を手間で考えるな。
人間を金で考えるな。
私たちは人間だ。
生まれるべきでないものはいない。

(それもわからずにあの人達は死んでいくのだろうから心から可哀想だと思う。)

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無題

やりたいことをやっていく。
何がやりたいか分からない時は、何か面白いと思えるモノに取り組む。
取り組むからこそ、あるとき面白いと感じることができる。

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好きになったが百年目

黒澤由美はじっと文庫本を睨んだまま、「爪が汚い。」と呟いた。
僕はハッとして自分の指を見て、垢まみれの爪を恥じた。爪の間ぐらい、出るときに洗ってくれば良かった。せっかくのリンゴのタルトも、お洒落な雰囲気のブックカフェの内装も、全く楽しめなくなってしまった。自分が汚物になってしまったようで、今すぐこの場を立ち去りたくなった。
ああせっかくのデートなのに僕はなんて愚かなんだ。黒澤由美は表情もなくじっと文庫本を睨んだままだ。彼女の耳の辺りにかかる程度の黒髪が素敵だ。細すぎずかといって鋭さを失わない指先が好きだ。すっと姿勢良く椅子に座り、物怖じせずにいる佇まいに尊敬すら覚える。それに比べてなんて場違いな、罰当たりな僕。青春なんて恥ずかしいことばかりだ。大体僕は本なんか好きじゃないし、洋菓子だってそんなに食べない。下等だ。汚物だ。さっさとくたばっちまえば良い。

「可笑しいくらいに目を泳がせて、そんなのってずるいわ。憎たらしいくらい。たくさんの人がいるのに、あなただけを見てしまうもの。」
僕は顔を上げた黒澤由美の表情を見てしまった。
嘘みたいに綺麗で、夢のようにいとおしかった。
そうして僕はまた、死にたいくらいに幸せとか思ってしまって、自分のあまりの単純さに死にたくなる。
僕なんかが人を好きになるんじゃなかった。でもどうしろって言うんだ。好きになったが百年目、どうしようもこうしようも僕はあまりに無力なんだ。

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いろんないろ。

喜びは悲しみを超えるから、私が変えるから。ここにあなたといたい。
寂しくなった景色にも、あなたの色は輝くから。同じ歩幅で歩いていたいよ。
サヨナラはまだ言いたくない。