塩分高めの雨が頬を伝って、細長い川を作ったの。そう、何でか泣いてるの。
たまたま手に取り買ってしまったCDの曲に今夜も泣かされているの。
別に元気がないとか、落ち込んでるとかじゃなくて、特別何がが起こった日でもなくて。平凡な日だよ。
それでも泣いてるのはあなたのせいで、たまにこうなるの。Because you.
2週間に1日くらいの頻度で襲ってくる大きな波。
止められなくて、性懲りもなく溢れて、意味なんてどこにもないのに、少し泣き声をもらす。目のまわりが熱くなっちゃってさ。あなたのことしか考えられない。
会いたいよ。たったそれだけの気持ち。
ちゃんと誤解とかなきゃって、 前みたいに戻らなきゃって、思っていてもうまくいかなくて
せっかく来てくれたのに
いつもみたいに勉強道具持ってじゃなくて
私の方にせっかく来てくれたのに
私だって話したいよ顔見て笑ってたいよ
前みたいに やりづらいなーってわざと言っていたいよ
無視してるわけじゃないよ、 でもうまくいかなくて こんな悲しい顔見せたいんじゃないのに、
久しぶりに名前言わないでよ。
思い出しちゃうじゃん、
忘れようとしてたのに。
(ほんとは忘れられない)
終わりには、いつも呟いている気がする、「また、どこかで会えれば...」、運命は廻る、 またきっと、大切な誰かには、必ず会えるはず...
だれよりも
いちばん
すてきな笑顔は
きみでした
※ありがちですが…笑今回は手短に笑(^^)
目で追っていた
やめときゃいいのに目で追っていた
君のこと
君が女子と喋ってると
いちいち落ち込む
もうやめようって思ってるのに
気づいたらほら目で追っている
あの女子と話してる時の君は
とってもとっても楽しそうです
私と話している時の君も
あんなに楽しそうなのかな
本当は
君を目で追うんじゃなくて
君と目を合わせたい
あなたが好きだとなんども何度も叫んできたけど、君に伝えられたことは無いんだね。伝えられたらきっともっと楽になれるんだね。そんな事知っていたけど、すごく難しくて私にはできない事かな。
でも、あなたが好きだ
「現代文の教科書見せて」
栗々の目 右手でほおづえ
鳴る鐘 騒がしさもよそに
きっと そのまま眠るのに
机の間で 文學を半ぶんこ
何度も憶いだす その横顔
あの人は僕の みをつくし
ぶつかる現実 航海の旅で
僕を 見失わないための星
人間のにおい。夜の蝶。ぶつかる寸前まで、追い掛けて。はらはら、舞う欠片。「ゆめまぼろし、か。ゆめまぼろし、か。」ポケットに詰め込む。
人間のにおい。朝の蜂。近づくことさえ、無くなった。はらはら、沸く喉の奥。「ゆめまぼろし、ゆめまぼろし、」頬を照らす光が消した。
日々のにおい。なにも感じずにはいられず、目を閉じるわけにもいかないから。
泣かないで、ひとりで。いつかのあおぞら、消さないで。
心のない人たちの言葉が、子どもたちの目と耳に入らないことを祈ってる。
もし知ってしまったとしても、それが心を削ることもできないくらい、その子を肯定する人たちがいることを。
吹きさらされ、諦めてしまった私のようにならないために、私は君たちを守りたい。
(教育に関わる人が優生思想を堂々と表して、それを県の偉い人が容認した、ということがあってから一週間。)
いえ、本当にふくろうになってしまいました。
いつの間に。まあ人語を解せるのだからべつに問題なかろう。
困りますよ、明日デートなのに。
むしろ前よりイケメンだ。
動物じゃレストランに入れないっす。
そういう問題か?
予約しといたのになあ。キャンセル料とられちゃうかなあ。
二人ぐらいじゃキャンセル料は発生しないだろう。
ずっと前からねらってた娘なんですよ。
心配するな。その娘はバイト先の居酒屋で知り合った王子様とよろしくやっている。
なんでそんなことわかるんですか?
君はわたしの創造物だからだ。
そういやそうだった。創造主なんだからハッピーエンドにしてくださいよ。
そんなわけで、わたしはいま、人語を解するつがいのふくろうと暮らしている。
夜はこわい
考えがどんどん悪い方向にいってしまう...
不安になって眠れない
朝になると不安の上に笑顔を張り付け
いつもの日常に歩いていく
『空の境界は地上』
魔法都市ミコトはドーム状の無機質の空間の中にある。
そのため、地上の果ては空と繋がっている。
ユリとガラシャはこの日、誰も居ない地上の果てに来ていた。
この場所からは街の高楼が良く見える。
物悲しい摩天楼も。
「.........あそこが街の中央にある時計台で、あそこが魔法で雲を生成している煙突よ。」
ユリは眼鏡をかけながらガラシャに丁寧に説明していた。
ガラシャは一通り説明を聞き終えてから暫く口を閉じてしまった。
ユリは、その間持ってきたサンドウィッチを食べながら街の摩天楼を眺めていた。
そして、ガラシャが口を開いた。
【光の集まりは
実りし言の
葉を散らす
杞憂の天に
思ひをはせる】
ユリはサンドウィッチを食べ終わり口を開いた。
「なぁるほど、君は韻文を詠むのか......君は私の師匠と同じだね。」
ガラシャは少し恥ずかしくなってユリに言った。
「ち......違うの。これを詠もうと思って詠んだんじゃないの。無意識にこの音が出てきただけなの。」
ユリは少し納得した様子でガラシャに
「なら尚更だよ。もしかしたら君の記憶を取り戻す手掛かりになるかもね。」
ガラシャはその話を聞いて嬉しいような恥ずかしいような顔をした。
To be continued #34 『管理人、来邦』
P.S.授業受けていてなんとなく思ったんですけど。
漢文ってあるじゃないですか。
あれのいつか役に立ちそう感は異常だと思います。
言いたいのはそれだけです笑