窓をそっと開けて
今日も降る雨の匂いをかいで
飛沫を飛ばして滑っていく車を
ただぼんやり見つめていた
ああ 暇だなあって
なんとなく濡れてる街に呟くの
なかったことにしようとする私は
今日もまた小さな嘘を機械的に吐いて
それで幸せじゃなかったとしても
あなたには何の関係もないわ
毎日、君と会えなくなる。
教室へ行っても、太陽みたいな君はいなくなる。
毎日、君と帰れなくなる。
君がきょう1日何をしたのか、そんな話ができなくなる。
給食が食べれなくなる。
君とおそろいのお箸は、ずっと使うつもりだけど。
あとすこし。
あとすこしで、大人になれるけど。
隣に君はいなくなる。
怖い。
あと15日たったら。
僕だけの何かがほしいよね
仮面○イダーの悪者とか
小さないたずらしかしないから
僕のこと2話分だけ構ってほしい
あと少しで、壊れてしまいそうなぐらい、ボロボロになった。
そんな時に、君と出会った。
君は私に言った。
「ボロボロになるまで頑張れるのって、かっこいいね」
優しい人のふりをして、戦わなきゃいけないことから逃げてた。
そんな時、あなたに出会った。
あなたは私に言った。
「優しい人は、強い人より100倍強いんだよ」
飛んでみたかったけど、飛び方がわからなかった。
そんな時に、私と出会った。
私は、私に言った。
「明日を見失わないで あなたは必ず飛べるから」
壊れたら、直せばいい。
からっぽになったら、詰め込めばいい。
悲しくなったら、泣けばいい。
嬉しかったら、笑えばいい。
だから、だからね。
挑戦することをやめないで。
希望を持つことをやめないで。
どうか、いつまでも明日を信じて。
みんなの前では
私は大丈夫だよいつもどおり元気だよ
って顔するけど
心配かけたくなくて
こうやって嘘の顔に
なっちゃうんだ
その顔をした分
辛いこともあるけど
今日も
人生を生きている
それだけでなんとなく
いいかなって思う