眠い。
あくびで酸素が脳に澄み渡り
涙腺が緩み
涙がポロリ。
ベッドの横には、卒業式での他校の好きな人と他校の親友の写真。
おやすみなさい。
夢でまた笑いあえるかな。
食べ物が必要だ
沢山あると良いなぁ
医療品が足らない
充実してると良いなぁ
雨が降りそうだ
屋根があると良いなぁ
寒くなってきた
温かさがあると良いなぁ
眠くなってきた
布団があると良いなぁ
この声を叶えるのは誰だ
同じ苦しみを味わったのは誰だ
出来る限り、僕達が動かなきゃ
すぐそこに
耳かきがある
爪切りがある
リモコンがある
あなたがいる
そんなあんしん
淘汰されるはずだった
のこった命
喉が渇いているのか
そうだとしたら、なんなのか
美しさは本当にわからなくなって、
誰にもやさしくできません
僕には力はないのです
もう夢を見るほどの明日はないから
僕はユメを見るんです
目を凝らせば富士山が見える街
君が楽しそうに ほらねって指差すから
どれどれと見てみる
僕の近眼じゃ見えないけれど
心象的に描き足しておく
空に飛び出しそうな 不思議な君
桜色の風が黒髪を揺らした
ああ、また君は綺麗になった
私は熱しやすく冷めやすい。
いろんなアーティストにハマって
すぐ飽きちゃう。
学校でもそう、ちょっとした事ですぐ惚れて、嫌いになる。
でも私には冷めなかった人がいる。
[Alexandros]と羽生結弦選手、
そして、他校の好きな人。
彼らは、心から本当に大好きな人なんだな、って思う。
美しさ 描きすぎて
鏡にうつる画伯は白雪姫
僕はみにくい狩人だから
そんな君を助けるためとか言って
自分の心臓 さしだしちゃうんだ
そんなこと 知ったこっちゃない君は
王子様をみつけて まっしろな足
溶けそうなかかと 踏み出して
どこか 行っちゃうんだよ
どこかで しあわせに生きてゆくんだよ
中学生になり
宿題に追われるだろうと思ったある日
ふと[Alexandros]のポスターが目に入った。
ニヤリ。
[Alexandros]のポスターに
「勉強しろ‼」の張り紙をはった。
[Alexandros]パワーはすごい。
やる気がでる。
ありがとう。
限りあるすべてのものには、どんなものにも美しさがある。隣で笑っていられる今は、限りのあるものなのだろうか。
美しいものなのだろうか。
できることなら、永遠を、キミと、隣で。