少しお話がしたい。
思うことを話したい。
なのに 私は矛盾していて
あなたを自然に避けている。
他の子といるあなたは
私といた時よりも
大きく大きく 笑っている。
気のせいかな。
失恋したんだけどな。
そんな簡単に忘れられなくて
少女漫画を読む度に
あなたとこんな恋をしたかった。
なかったことしたいんだけどな。
そんな悲しいことはできなくて
あなたを見る度
苦しくなるのだからさ。
少し聞いて欲しい。
私の気持ちを聞いて欲しい。
まだ まだ あなたが好きだから
雨の降る日は 濡れたくなるの。
あなたと歩いたあの道を
歩くと ほんとに切なくなるの。
あの子と笑うあなたを見ると
私は足をばたつかせて
あなたが嫌い。と言うの。
失恋したんだけどな。
そんな簡単に忘れられなくて
少女漫画を読む度に
あなたとこんな恋をしたかった。
失恋したんだけどな。
あなたの周りで過ごす恋。
あなたが笑うと私もわらう。
あなたが悲しいと私もかなしい。
今日もあなた色にそまってます。
明日の色は何色ですか?
きっと今は何にも気づけないんだ。
あって当たり前で、
無いという状況を考えられない。
知らぬうちに使い果たす。まだ大丈夫と思えて。
そして無くしてから大切さに気がついて。
後から後悔して喚く。
気づいた時にはもう時すでに遅し。
もう時すでに
遅し。
だからどうした虫メガネ
涙がぴんしゃり堰を切るなら
ノアの方舟を用意してみたくなる
どこにも月が見えないと
どこかましろな部屋の中ならいっそ眼をつむる
明日には腐るいちごシャーベット
日本刀何も隠さずにわらってください
L字スティックで視点切り替えしたくないから
物語ははじまったり、つづいたり、おわったりするふりしてる。はじまらなかったり、つづかなかったり、おわらなかったりするふりしてる。
つぶやくよ。すき、すき、すき
知ってるよ。キライ、キライ、キライ
もう、もう、もう
茂みの中で
さがす、さがす、さがす
他の人にどんなことを言われても
自分で自分を一番分かっていればいい
他の人にどんなことを言われても
自分が自分を一番信じていられればいい
知らない方がよかった
知って後悔するなら、
知らない方がよかった
勉強だけ頭に入ればいいのに。
知らない方がよかったな。
熱い重い言葉じゃなくてふわり風がとおるような
何を言わなくとも分かってしまうような
ただ隣にいるだけで愛おしくなるような
赤色よりも透明なしろ
ヒロインよりもエキストラ
そんな気持ちになれるなら
たとえ他の誰かを支えていたとしても
僕は君を
君は優しいね、君に飛ばれたら、
もう僕は君を追うことは出来ないのに。
よくゆうわ、このへやのカギを持ってるのはあなただってこと、私が知らないとでも思ったの?
はぁ、いったいいつまであのカギ穴からセカイを見つめていればいいの?