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いつかの唄

愛を知るにはまだ早い
恋を知ったがすでに遅し
あなたを知るにも
私を知ってもらうにももう遅い
寝苦しい夜
あの子の隣で
誰にも見せないような笑顔で微笑むあなたを
私は盗もう

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あーあ

後悔が先に立ったら、後悔することもないのかな

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チンパンジー

 チンパンジーにはカメラアイがある。カメラアイは先祖がえりなのだ。チンパンジーは相手から要求されないと助けない。人間は要求がなくても助ける。チンパンジーは他者の気持ちを想像できない。人間は想像力を発達させたため瞬間的な記憶能力を失った。すべて記憶に入れなくとも想像力で補えるためである。他者の心が想像できないから自分が他者の目にどう映っているのかわからない 。孤独におちいりやすいから連体感を欲するのである。群れで行動する動物だったら孤独を感じやすい個体のほうが生存に有利。何があってもなくても一日は終わり老化は進む。逆転を夢見て檻の中、今日も眠る。

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月端葦会議について

こんばんわ、二週間も開けてしまいましたごめんなさい。
何があったかって何も無かったのですが、とてもやる気が出なかったのです。

さて、今回は1回~5回目までのお題を募集します。
募集したお題は私がくじ引きをして、決める予定です。
是非皆様ふるってご応募お願い致します。
(ちなみにもう二つ来ていますが、もし来たものが5つに満たなかった場合は私が決めます。)

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全力

誰かに笑われたって
無理だと言われたって
それでも諦めたくないものがあるんだよ
いつかきっと叶うって信じて
今はただ続けるだけ

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書き終わったら送るよ

書き終わったら送るよ
死ぬまでの暇潰し、なんて言わないで
嵐の中の雨音を集めて
大切だった時間が、溶けてなくなっていくまで
貴方が確かに居たことを、つなぎとめておくよ

黒のインクがガリガリと掠れて
ひっかくような文字列で
出来上がるはずの、無愛想な備忘録を
いつか、書き終わったら貴方に送るよ

そうして、それは恋だったと思い出してくれ
蚊の泣くような儚いものだったとしても
私達は、確かに愛し合ったのだと
貴方の記憶の一番端に、辛うじてでも留めてくれ

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今日という時間に色を載せて

色が無い。
白。というより無色透明。
そんな今日に
今日という時間に
色を載せて

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口に出さないこと

心地良い陶酔
私は中二病
痛いと揶揄された
巡り巡って
頭の中を漂うのは楽しい
ゲシュタルト崩壊
日々感じていること
私は壊れる
自我から離脱する
ああ、なんて小気味良い
私は中二病
所詮は頭の悪い悪い中二

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徒然即興詩。

ひとことか、ふたこと。

待ちきれないことばのかたちを、ぼくはまだ知らないまま
きみに届くべき思いのかけらさえ、拾えないまま
ぐるぐる椅子を回して、くらくら目を回して、ふらふら生きている。

日が暮れて、窓を開いて、口を閉じて、瞼 瞬いて。
齧られた林檎、傷ついたガラス、この目には見えない世界、
鍵束の揺れる音で目を覚ましたら、おやすみ。

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考える日々

どうしておこってるの?
私何かした?
思い当たることがない分、
また怒りが込み上げる

本当にやる気ある?
ないことはないって分かってるけど、
それでも聞いてしまう
暗い顔をして
暗いことばかりいってるから

聞いてしまってから
あっ
と思ってももう遅くて
あなたも本当にやる気あるの?
そんな感じで見つめられて困る

なんて言えばいい
どんな目でみればいい

いつまでも続く沈黙

自分から始めたことなのに
どうしてこうなってしまうの
そんなに私は人付き合いが下手なのか
他の友達はみんな上手くやれてるのに

なにが原因なんだろう

考える日々は続く

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胸を突き刺す言の刃

最後に君と交わした言葉
いつまで私の心を傷つける?

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すき?

僕は、好きな人がいる。
その人は、父のような包容力で僕のことを包み込んでくれるんだ。

もう一人、好きな人がいる。
その人は、ずっと昔から、妹みたいに守ってあげたくなる人なんだ。

どっちも、すき
でも…深さが違う
家族代わりみたいで、すき
ロマンスを感じて、すき

とんだ浮気者だ僕は(笑)

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救いの手

誰か

この世界から
この地獄から

私を

助けて

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其れも又宜なるかな

何か見えるかな
何が見えるかな
何に見えるかな
君に会えるかな

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表情

君の笑顔も 君の涙も
全部全部好きだった

僕の笑顔も 僕の涙も
全部全部嫌いだった

君の笑顔をみるたび
幸せになった

君の涙をみるたび
幸せにしたいと思った

僕が笑顔になるたび
笑ってていいのかわからなくなった

僕が涙するたび
自分が嫌いになった

でも嫌いになりきれなかった
どこかと言われると困るけど
好きなところもあるだよ

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ひと夏の勝負

初めはただのケンカ相手だった、
スポーツが得意でよく日に焼けた肌。太陽のようによく笑うあなた。
笑いながらあたしを追いかけて、逃げて、
二人まとめて先生に怒られた。
そのうちその時間が大好きになった、
窓に寄っかかって話す2人の時間は特別な大切な時間。
ふと気がつくといつの間にかあなたを好きになってた。
なのに保証された時間は終わってしまった。
あたしは分かれ道を外した。
素直になるという事を忘れた。
大人になりきれないままあなたは離れていった。
そうして最後の保証期間も終わった。
伝えることはしないまま。
2度目の分かれ道、私が進むのは右?左?
…どちらでもない、あなたがいる方へ。
今度はもう迷わない。
言わないで後悔するのは言って後悔したほうがいい。
だから決意した、かっこ悪くたって全部言ってやる。
勝負かけてこようと思うから。







あなたが好きです。