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不安な時間を楽しいことを考える時間に変えてみる。
それだけで、みえる世界はガラリと変わる。
次はあってどこへ行こうか、とかあって何を話そうか、とか。
疑う時間があったら信じる時間に変える。
今を一生懸命に頑張っていきたい。
言いたいこと言い合って、喧嘩もするかもしれないけど、一緒にいて落ち着く関係でありたい。

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朝顔の絵日記

君を嫌っていたいようなそんなきもち
置いていかないで
アイスはどろどろ地面をぬらして
追い風の色、緑だか黄色だかすり抜けていく
思い起こして
花だった。なんて揺さぶりがすぎるよ、あまい蜂蜜だ
それでも絶え間なく明日は続く
君の声が風鈴のように
僕の心をくすぐる夜
花火のあとの火薬の匂い、湿った空気になじんでいく
すいかの種飛ばしして遊んだこと、そこにすいかの芽が出てくれば忘れることなんてないのになあ。
月明かりを背負った君が微笑む
頷きしかできないときめき
ぐっばい、8月
夏休みの全てが君の笑顔に還元されたらいいのにね

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自分次第

当たり前がそうじゃなくなった時 ふと気づく
夢が夢で終わり覚めた時 アッと息を呑む
すべてが手遅れって事はないけど
命からがら守り続けた者が居なくなっても
僕等は今を生きている
決して永遠ではない命を自ら捨てるのも悪くはないけど
そんな終わり方で終わらせてもいいの?
どんなに助けてくれる人がいても
最後は自分次第だからって言われるのは知ってる
誰かさんみたいに器用じゃないからお願い気づいて

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病室または図書室の一時

病弱な彼女の傍らで僕は何を語ろうか
今日は昨日よりもお腹の調子がいいみたいだから
昨日の為に用意して来た
コメディ色の強いのにしようかな
僕は君が貸し切る私立図書館

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無題

疑っていた方が何かと融通が利くんだよ
使い勝手がいいんだよ

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ひとりごと

あと半年の学校生活よりも
そのあとうん十年続くはずの毎日を
考えることの方が
ずっとずっと有意義なのに
なかなか難しいんだ
自分の近くしかみえない、人間。
みえないものはないのと同じ。
なんてなるまえに
感受性、やわらかに、しとこ

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きれいに死ねると思うなよ

それはまるで白砂のように
指の隙間から落ちていく
きみの紡いだ夢はぼくには眩しすぎて
潮風にあずけてしまったあの日

きみを置いて世界はまわる
青の境界から太陽がのぼる
そんな代わり映えのない朝を
きみとふたりで見たかった

間違ったみたいに口づけて
虚夢のように抱きしめて
いつかどちらかがいなくなったとき
傷がきちんと痛むように

遥か底まで透き通るこの海を
ぼくはずっと知っていたんだ
次はきっと胸張って愛すよ
誰もが羨む恋をしよう

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夏の最後のあなた

ミステリアスなあなたを見る時間が明日から少なくなるなんて、とても悲しいです。あなたはいつも優しくこう言います。
「会えなくても、俺はおまえの心の中にいるから。俺も頑張るから、おまえも頑張れよ。」
あなたが頑張れと言うのなら頑張ることにしましょう。

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無題

しゅわしゅわ弾けるクリィムソーダ
大きなグラスにストロを2本
螺旋に絡まる その先を
咥えた君の真っ赤な頬っぺた

こんなこと柄じゃないくせに
願えば二つ返事で私の手を引いて
ロココ調のソファへと
居心地悪そうに収まってくれる

そんな君が愛おしいのよと
微笑めばきっと
こんなことならいつでもと
少しの痩せ我慢をくれるのね

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無題のポエム

生きること、死ぬこと、どちらが楽か。
いや、どちらも楽じゃない。
どっちらも本気で立ち向かう。

しかし、ぼくは知っている。
生きていれば、楽なことはない。
だが、幸せだと楽しいと感じる瞬間がある。

その瞬間を感じるために、僕は生きる。

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31日

最後の最後にダメダメで、そこに紙くずみたいなプライドがダメ押しして、ここまでの道のりが水の泡。
そういうところも自分らしくて情けないよな。

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片思いしてたときはまってた占い。
その時からの癖で
シャンプーは君の名前の数。
...切ないくせだ笑

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オレンジジュース

あなたが好きだと言ってたオレンジ
最近コンビニ寄るたびにオレンジジュース買って、飲みながらむなしくなって。
振られたのに見苦しいかな、
でもあたしも好きなんだ。
...オレンジジュース。

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愛の歪み

私が死ぬときは
貴方に殺してほしいの。
最期に目にするのは貴方の微笑み
最期に耳にするのは貴方の声
最期の温もりは貴方の掌

私が死んだときは
私の好きな花を手向けてね。

私が死んだときは
大きな声で泣き叫んでね。

そしたら私、
幸せだったって思えるわ。