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きみの逆向きの矢印は3キロ西で並行のようだ

なにも言わなくてもわかりあえる、とか 信じてるふり ばかり。伝わらないことに安心してるから、わたしたちいつのまにか こんなにも、ひとりきりでいる気持ちに なってるの。

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無題で片付けたくない無題。

あのひとを好きになれば幸せになれるかも
あのひとと一緒になれば幸せになれるかも
あのひとだったから幸せになれないのかも
私を選んでくれたこのひとなら幸せかも
誰を選んでも、誰に選ばれても
妥協するしかないんだし
ってわかってからは相手に期待するのをやめた。

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if

もし過去が変えられるなら
もし未来を変えられないなら
もしゲンジツを現実と変換できなくなったら
何を捨てて何を選べば世界は前進するんだい?

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心はからっぽ

心はからっぽ 一人でいるなら 探してみてもね なんにも見えない だけど あなたに出会って 心に小さな光が射し込んだよ そして 小さな光は 大きな光のありかを教えてくれたんだ 心の中 いつでもあなたがいて 初めて僕は僕になれて 小さな迷いも越えて もっと自由な僕になる

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ありがとう

ありがとうに嘘はない

ありがとうの数を数えてみようか

そしたら君の考え変わるかもしれない

そんな楽しい人生であってほしい

言葉には多くの意味がある

その言葉を多くの人に届けよう

みんなに伝えてみよう

ありがとう

その一言で周りの反応が変わるはず

H28.9.21 22:18

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タイトルつけてください…

どうせ変化しない毎日に何を期待しているの?
何故モノトーンな日々に色を求めるの?
たぶん自分の主人公は自分だから。
自分を創りあげるのは自分だから少しでも豊かでいたいんだと思うよ。きっと。
じゃないと分からなくなるんだろう?

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好きということ

好きって何

尊敬?敬愛?

それとの違いは何だろう

分からなくなってパニックになって

勘違いして傷つけて

だれかに聞こうも答えてくれない

あなたへの気持ちは

「好き」?「憧れ」?

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ヒトリゴト

大丈夫。あなたがいなくても私頑張っていくから。でもなんでだろう。さっきから涙が止まらないの。

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続々々・シューアイス【全校集会】

「私達は時として、最愛のものを食べてしまいたいと思う。生まれたての赤子に対して、食べてしまいたいほど可愛いという感情を、人は恐れもせずに抱くものである。愛とは、だからして、見るだけでは飽き足らぬものなのだ。目で愛し、観想し、出来ることなら食してしまいたいほど、私達は恋い焦がれてしまうものだ。しかるに愛の対象とは、目で見て、口に入れて、初めて満たされるようなものでなければならない。諸君、私の言わんとすることがわかるか。わからなければ想像してもらいたい。諸君にとって、目で愛し、食べて愛することができるものがなんなのか。そう、そうだ、シューアイスだ。あの甘美な楕円形を想像してみたまえ。そして、口に入れたときの、あの至福を思い出して見たまえ。私達がもっとも愛すべきものは、まるで天使のようにふわりと軽やかに、それでいて聖母のようにどっしりと安堵させるような甘さと食感で、私達を包み込んでくれるのである。私は、校長である前に、一人の人間である。この私という人間が、この世でもっとも愛すべき存在が、たった一つのシューアイスであるということを、私は隠すつもりもないし、むしろ声を大にして喧伝したい。私達はシューアイスを義務として愛するのではない。シューアイスが、愛すべき存在であるから、愛するのである。シューアイスを信ずる者たちよ、誇らしく胸を張れ。私達が愛するものは、愛であるがゆえに、正しいのだと。今一度、私達は、私達が愛するものは何か、この愛を示すには、どのような態度を持って接するのか、考えてみるべきである。もう一度言う。愛は、目で見て、観想し、出来ることなら食べてみて、初めて満たされるものだ。どうか、愛する心を失わぬよう。それではこれにて、月例の全校集会を終了とする。各自、解散。」生徒は眠い目をこすり、ぞろぞろと教室に戻っていった。

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鬼ノ業~本章(参拾捌)

すると意外にも、藤は「いい。」と言ったのだ。
「藤姐?まだ全て終わってはいないけれど――。」
藤は美しく微笑んだ。
「いいんだ。ここから先は村民に任せな。
それに、これ以上凛との約束を破るような真似は出来ないからねェ。」
二人は顔を会わせて頷いた。
「じゃあ、お願いする。」
「宜しくな、姐さん。」
ここで反応したのが約一名。
「あれ、蒼、呼び方変えたんじゃないの?」
「…は?」
「藤姐のこと。」
遡ること先程の戦いにて。
「確かに。名前で呼ばれたねェ…。」
美しい白くて細い首に、鮮血が付いているのを見て思い出す先程の光景。確かに、蒼は藤のことを名前で呼んだ。
「…だから、何だ。」
その神妙な顔に、蒼はやれやれとでも言うように軽くため息をつき、応えた。
「いや、藤って呼ばないのかなって思って、さ。」