どうして世界は
こんなに汚いんだろう
どうして世界は
こんなに綺麗だと思うのだろう
生きてて良かったと思わせれば
死にたいと願うような試練を与えてくる
それを乗り越えられない私たちは絶望の海に呑まれてく
そんなのも知らずに海を荒れさせる嵐を呼ぶ
もうやめろなんて届かない
だから自分達で解決するのに
どうしようもない人たちばかり
この世界
生きる人間がどうしようもないから
世界は汚くなるのだ
本来の美しさを取り戻すために
動くのは貴方かもしれない
違う誰かかもしれない
けれど声を上げることは大切だ
頑張る貴方を救うためにも
この世界は美しくなきゃいけない
本来はもっともっと美しい
その姿を見る日まで
私たちは死にながらもしがみついて生きるのだ
死んでもいいから生きるのだ
美しい貴方が存在したから
この世界は存在する
小学生の頃。
体操着に泥をつけるほどお母さんは褒めてくれた。
「こんなに汚したのは頑張った印なんだ。」って。
転んで泣いてぼろぼろになっても、残っているのは、泥だらけの体操着。
いつもお母さんが真っ白にしてあたたかいお日様にあててくれるんだ。
小学生の頃には気づかなかった。ごめんなさい。
いつもありがとう!!!
何年かぶりに会った
どこかに面影を残しながら変わってた
雰囲気
しゃべりかた
声のトーン
洋服
月日は人をここまで変えてしまうのかと
怖くなった
私もなにか変わってしまったのだろうか
なにもかも変わってしまおうと
子どものころの
無垢な瞳だけは残しておきたい
いくつになっても
わたしが言う。
「わたし、あなたのこと嫌い。」
言われたわたしは答える。
「知ってる。」
わたしがまた言う。
「消えちゃえばいいのに。」
わたしは答える。
「でも、わたしが消えればあなたも消えてしまう。」
わたしは言った。
「わかってる。わたしは消えたいの。
消えて、綺麗な星になりたいの。」と。
はっきりなにかされたわけでも、
はっきりなにか言われたわけでも、
ないんだけど、
それでも、
だた、
だた、
また裏切られる、
ひとりにされる、
そんな不安が
また。
「自分のこと嫌い」とか言ってる奴が本当にたくさんいる。
でも、本当に心の底から自分が嫌いなら今を生きている奴はいない。
今を生きてる、自分が幸せになりたいと思ってる奴は、自分が嫌いなわけがない。
嫌いな奴のために全力尽くして幸せにするなんてありえないだろ。
結局はみんな自分が大好きなんだよ。
それでも、自分より大好きで、大切で、幸せにしたいと想える人に出会ったら
その人のことは決して離してはいけない。
時間も、空間も、次元も、全てを超越する、運命だから。
寒い冬の中
アパートの自分の一室で
缶コーヒー買って、
土曜の夜の空を見る。時間は十一時位。
やけに優しそうに見えるコンビニの店員。
君に踏み込めないまま、
僕はコーヒーを飲む。
夢に向かって進んでる。でも、
確実に行けそうで、行けなさそうな
気がする。でも、僕は帆の向きを
変えない。君との距離は他の人とは距離は
良いけど、でも、踏み込めない。
関係が崩れそうで、それより愛せるか
どうか心配で。
無糖の冷たい奴。
何故か安心してしまう。
缶コーヒー飲んで、
土曜の夜の空を見る。
時計は二時を指していて、
キレイで、でも優しい月が
冷たい静かな街を鮮明に照らす。
そして、又、僕はベッドの中へ
姿を消していく。
好きだから話したくて、でも
好きだから話せなくて
好きだからずっと見てたくて、でも
好きだがら目が合うとそらしちゃって
嫌いな訳ないのに素っ気ない態度とったり
変に気を使っておかしくなったり
好きだから悩んで苦しむんだ