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知らないよね

君の曖昧な言葉が不安にさせるの
どうしてくれるんだ、なんて言えないけど

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Fall in dance

つめたいつま先で地面を踏みしめる
ターンはちょっぴりむつかしいだろうか
ふわりとひらめく衣装を着るには寒くなったから
重たいコートに身を包んでもの悲しい口笛をひとつ

きみのからだをごうごうと流れゆく赤に身を任せて
ふつりと息絶えるそのときまで、おどり続けたかった

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懺悔と憎悪、優愛と惜恋

君が僕を残して世界の扉を閉じたこと、絶対に許さない。

世界の扉を閉じる前に君の気持ちに気づけなかったこと、絶対に許せない。

僕は君を許さないよ。僕は僕を許せないよ。
君は僕を許さないよ。君は君を許していいんだよ。

君がいない世界を、僕は漂流中。
君が今何になっても、僕の世界には関係はないから。

僕が君を許さないことが、僕から君への愛で。
僕が僕を許さないことが、僕から君への憎しみで。
君が君を許してほしいのは、僕から君への懺悔だから。
…なんて。

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NEVERmore

今朝、パンをかじりながら殴りつけるように書いた
手紙はあなたにもう、届いたでしょうか。
遠い処へ、飛んでいってしまうあなたに
ぼくがなにを送っても追いつけないような
気がします。ケシテ、モウ。


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コーヒーブレイク③

この喫茶店に通いつめて1ヶ月が過ぎた頃から
店主は僕にいらっしゃいと言わなくなった。
そのかわりに「おはよ。」と呟く。
僕はなぜかそれが嬉しかった。

ここの店主とはよく話があう。
映画の話。お笑いの話。漫画の話。女性の話。
驚いたことに音楽の話もあう。
僕が古いタイプの人間だからなのか。

この町では数少ない憩いの場。

就活が近いからか度々この喫茶店に就職出来たらなと思ってしまう。

でもここの店主とは野球の話だけあわない。
それは店主が生まれながらの阪神ファンで
僕が父親譲りの巨人ファンだからだ。
でも店主と阪神と巨人の話をするのは面白い。

最近この喫茶店の近くに某有名な大手ハンバーガー店ができたせいでこの喫茶店の客がたくさんとられたと店主は嘆く。
そのせいか店主はここ最近元気がない。
そんな店主を横目に勘定を済ます。

「マスター...」

「...なんだい?」

僕はいろんな言葉を押し潰し

「明日もまた来るよ。」と言い残す。

「...あぁ、またおいで。」という台詞は
店内に響いた扉の鐘の音とともに薄れてく。

なぜか店主をその喫茶店に置いてきたという気がしてたまらなかったその瞬間を今でも鮮明に覚えてる。

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こくはく

好きだよって言葉
いつかきっと伝えたい
だけど
やっぱり怖いや
でも
後悔はしたくない
誰かに先を越されるのも嫌だ
君の事もっと知ろうとして
いつも空回り
君のこといちばん知っていたい
あの子に見せる私の知らない
あなたの笑顔
今日はちょっとテンション下がりめです
だけど君が笑ってくれるから
私はいつも泣きそうになるんだよ
好きだよって言葉
いつかきっと君に伝えたい

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愛って難しいね

構ってほしい。すぐ返信して。大好き!
人は好きな相手に愛情を求める。しかしその愛情が相手を苦しめることもある。
ただ好きだから。いつもあの人の事ばかり考えてしまう。
しかし過度に伝えると相手を苦しめる呪縛の鎖になってしまう。だからって伝えるのを控えると己の気持ちに苦しめられてしまい、最悪相手が「本当に自分の事が好きなのか」疑う事態になってしまう。
適度に距離も必要だけどその距離が難しいだね。

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風邪

昨日のことだけど。
君が、風邪気味になって、
「お前のがうつったな。」
って言って、呆れながら笑ってた。
「そうだね」
とか言って笑っといた。
ぼくの風邪が君にうつったかもしれない。
ちょっとうれしかった。
授業中、きみのくしゃみがすぐ後ろで聞こえた。

ドキドキした。
すぐ、後ろで、君のくしゃみ。
どうしてだろう。
どきどきしてた。
このどきどきが君に聞こえてたら

君は、ぼくの想いを知るのだろうか。

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なんなんだろ

何度も何度も諦めても誰かに何かを期待している自分がいて何かを求めている自分がいて なんなんだろなんで諦めきれないんだろ

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小さい頃は泣くのが嫌だった自分が弱いことの証拠になってしまうからただ強くありたかったでもいまは優しい人になりなくて涙を流すとこのこころが洗われると思っていてこのこころを洗うと優しい人になれると思っていまはこのこころを洗ってくれる人や物を必死になって探してる。

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好きな季節


どの季節よりも
空気が澄んでいるように感じるから
夜空の星が明るく輝いているから
何ものにも紛れない
孤独を宿していると思うから
けれど一番の理由は
好きな人のことを
よりいっそう恋しく愛おしく
感じられるからだと思う

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そんなことありえないけれど

あなたに会いたかった
そんなことありえないけれど
前から知っていた気がした
そんなことありえないと人は言うだろうけど
初めて会ったとき 前にも会った気がした
誰も行ったことのない場所で
火の中をターンするのがこんなに愛しい気持ちになるなんて
思いもしなかった
ねえ、欲しい
そんなことありえないけれど
きっと同じようにわたしが欲しい

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だったら。

あなたと同じ学校だったら
あなたと毎朝同じ電車だったら
あなたと家が近かったら
この胸のもやもやと現実は違ってたでしょうか。
あなたの通う道を通って
あなたの通う学校の文化祭へ行きました。
他の同級生は見つかったのに
あなたが見つけられなかったのは
神様のいたずらでしょうか。
それとも、あなたの意思でしょうか。

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ひとりの理由

独りぼっちだと

信じてないと

そう言うのなら

こちらから

独りでいよう

信じないでいよう

傷つくのも

傷つけるのも

もう私は

疲れたよ

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恋風

ふいに笑った君の笑顔が 忘れられずに今もまだ追いかける
サヨナラも言えずに通り過ぎた日々が キラキラと僕の胸をしめつける
あの時何も感じなかった あの風が 今はただ懐かしい
それでもこの場所で生きる事 決めたのは自分自身
毎日が今は優しく過ぎていく
あの時何も感じなかった あの風を 心で受け止めて