沢山の人を困らせて
傷つけて
それでもまだ分からないのかい
沢山の人を怒らせて
泣かせて
それでもまだ変わらないのかい
なぁ
ここに少し毒づいたことの載せたら本気でみんなコメントしてくれた。僕の周りには本気で僕のことを思ってくれる友だちはいないのにここのみんなは顔の知らない僕に本気で返事をくれる。ありがとうございます。ただありがとうございます。戻ってこれる場所があると安心できる。
「立ち上がれ」
その言葉が励ましに聞こえないのは
私が悪いの?
「もっとはやくもっと上へ」
その言葉で頑張れないのは
私が悪いの?
君の言葉で傷つくのは
私が悪いの?
私はほんとに辛くなったよ
君は分かってる?
(分かってないんだろうけど……)
誰とでも
先輩も後輩も先生も
みんなと仲良くなる魔法
いいかい?
よくお聞き?
「笑顔であいさつを」
あいさつをする人はされる人
この魔法さえあれば
いい先輩 いい後輩 いい先生に
巡り会える
誰よりもこの魔法を知っているのは
君だよ
魔法使いは
君だ
「ねぇ。」
「やぁ、なんだい。こんな遅くに。」
「今日は、どうだった。」
「楽しかったよ。」
「何したの。」
「体育でソフトボールしたり、地理の先生がくだらないこと言ってるのを見て嘲笑したり、隣のクラスの嫌いなやつを見ていらいらしたり、数学の公式のテストを受けて、一問だけまちがってたり。いろいろあったよ。」
「全部、楽しかったの。」
「全部じゃないさ。」
「?」
「楽しかったし、呆れたし、いらいらしたし、悔しかったりしたよ。」
「それやってて恥ずかしくないの。」
「これが、今日の感情だから、恥ずかしいなんてないさ。」
「明日もそうなるのかな。」
「それは、そうとも限らないよ。」
「え?」
「今日はなかったけど、怒ったり、悲しかったり、うれしかったりするかもしれないね。」
「ぼくは、明日が怖いんだ。君は、楽しく過ごせたかもしれないけど、ぼくは、わからない。明日がわからない。」
「明日がわからないのは、みんな同じさ。みんな、明日のことがわからない臆病者なのだよ。」
「でも、」
「だいじょうぶ。君はいきていけるよ。」
「・・・ほんと?」
「ああ。現に、ぼくがここにいるじゃないか。」
「あしたは、くる?」
「くるよ。未来のために。」
「でも、明日がきたら、きみは、」
「ぼくは、今日だけのぼく。だから、明日一日は、きみが生きるのだ。そろそろ君と入れ替わるときだね。」
「いやだ。やだよ・・・!まだ聞きたいことがあ」
「思ったこと、感情を、臆病者に伝えるんだよ。君に伝えられてよかったよ。」
「また、あえる・・・?」
「わからない。感情しだいだね。」
「うん。・・・またいつか。」
「ああ。さようなら。」
あしたのぼく。
片想い、あれは正しく恋だった。
失恋とはうまく言ったものだな、
ふられたあとには愛しか残らん。
ここにいるよと
言えたもんじゃないけれど
土砂降りの雨にまた君の世界
音のない
冷たい月夜に
氷柱がぽつり
何度も身を裂くような気がした
暖かな橙の灯の裏側に
金切り声が隠れてゐたのだ
ばらばらと意味もなく言を羅列している
ここに私は息をしている
存在を失くして笑ったあの頃に
戻れようもないほど泣きそう
変形していた自分の姿が
恐ろしかったと
言う恐ろしさ
遠くに放ったラブレター
渡す気も失せてふと思う
今の私は好みでしょうか?
昔の私は好みでしょうか?
嘘つきが全ての真相
それが全てで
それすらも嘘
パラドックスというやつかいね?
君の世界
私の正解
深く澱みを掻き混ぜた
ゆびさきに刺すような風
コンビニの肉まんに引き寄せられるのは
人肌恋しいせいかしら、なんて
滅多に降らない雪のことなんか考えていたら
おなかの虫が ひとつ鳴いた