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笑顔

イライラしたり
辛かったり
良い気持ちじゃなくても
良い気持ちでも
君の笑顔は
私を救ってくれる

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アイス

明日になったらちゃんとするから
今は口うるさく言わないでよ
すぐに溶けるこの一瞬を後悔したくないんだよ

ああ、頭痛くなった

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美徳とチョコレート

 センターを競ったり、売名のために自らスキャンダルをでっちあげたりなど、いったいいつからこの国は欲求を満たすためなりふりかまわぬようになってしまったのだろう。謙譲の美徳を知らぬのか。こうした風潮は沈静化するどころか年を追うごとにエスカレートする一方である。
 さて、中学時代からよく知っている男子がいてこいつが今日、放課後、後輩女子たちにきゃーきゃー言われながら追いかけられチョコレートをもらっていた。
 そこまではよい。
 その男子をめぐって女子たちが口論となったのだ。
 正直ひいた。
 最終的にその男子はもらったチョコレートをすべて返却、帰路についた。
 わたしは偶然をよそおって近づき、声をかけた。
「よっ」
「おお」
「どした、疲れた顔して」
「べつに」
「疲れてるときは甘いものがいいんだってさ。……これ、チョコ作ったんだ。食べて」
「ふーん。お前けっこう女子力あるんだな」
「食べてよ」
「……うまいよ」
 へっへっへっへっ。

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秀吉とチョコレート

 日本に初めてチョコレートを伝えたのはポルトガルの宣教師ルイス・フロイスである。現在、日本で流通しているチョコレートとは違い、食料にとぼしい時期に庶民が食していたもので、あまり美味しいものではなかったようだ。信長に謁見するさい、あげられるようなものがほかになかったので(ルイス・フロイスは質素倹約が信条のイエズス会)ビロードの布に包み、なんとかプレゼントらしくして献上したとされる。信長がチョコレートを食べたかどうかはさだかではないが、このとき、バレンタインの風習も伝わり、豊臣秀吉がわざわざオランダから材料を取り寄せ作らせたものを淀殿に恋文といっしょに送ったのがバレンタインデーのはしりだと言われる。
 秀吉の恋愛が成就したのはチョコレートのおかげかもしれないと考えると感慨深いものがある。
 こんな話を作ってしまうぐらい暇な一日であった。

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繰り言


信じられないくらい冷たい夜、いつだったかあなたによんでもらった星のうたの
そのなかにでてくる女の子がじぶんでないと知ったときのような
ばかみたいな絶望なんてありはしないと笑ってくれよ

本当の海の底なんてないと知っていたから、飛び込むこともせず暖かい部屋でココアに溺れていた
白い壁と空色の天井、星空模様のカーテン、
ねえ、これだけあれば事足りてしまうわたしの世界
招いても招いてもきりがないから、途中でさよならを覚えたのは幾つのときだ
いつの日にか何もかも忘れるってわかってた、というのは最初についた嘘だった
どこまでも淡い期待と笑えない絶望を繰り返すような、それでいて満ち足りているような日々を
溺れるように生きている
たしかなのは誰一人帰ってこないということ

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小さな幸せ

あの日2人で見た景色は変わってないはずなのに
今見るとどこか違って見える
いつだって隣にいた君の匂いはあの時一緒に消えてしまって
廊下で笑ってる声も
隣で話す声も
私といる時は全く違って
私しか知らないあなたはどこに行ってしまったの
少し寂しいけど
あなたが今日を笑って終えられたなら
私はそれだけで幸せだよ

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飽きちゃったから舐めきる前に噛んじゃった
面倒臭がりなこういう自分は好きになれない