近所で噂の廃墟へ行く道の途中。
横へ入れる獣道。
草をかき分け進むと、小さな広場に出る。
いつもの駄菓子屋で買ったお菓子を持ち込んで、
今日学校で合ったことをあーだこーだと話し出す。
空を仰げば気持ちのいい風が吹く。
大人には内緒の秘密基地。
春になり、カマキリの卵ができてやめた。(笑)
悲しみが深ければ深いほど、その後にやってくる喜びはとってもとっても大きいものになるだろう。
人はそうやって自分を信じいきている。
悲しいことがあっても生きてゆこう。
死ぬことは、喜ぶことを捨てることになる。
頑張らなくてもいい、少し休んで、またゆっくり歩いて行こう。
決して1人ではない。
骨の鳴る音がする
筋肉の軋む声が聞こえる
心が泣く音がする
この痛みは私だけのもの
この気持ちは私だけのもの
君の瞳が突き刺さるようで
そっと眼をそらしちゃったよ
ほんとはもっと
話したいの
そばにいて
笑いたいし一緒に歩きたい
可能性はないのかな
今までもこの先も
もう何も
望んじゃいけないのかな
ねぇ、誰か教えてよ
君からのメール
みるのこわくて、2日間くらい開けなかったんだよ
どうして?どうして?
嬉しいはずなんだけどな
楽しい時間もこれで終わりか。。。
ちょっと寂しくなったよ
ほんとはもっと
会いたいの
そばにいて
私を知ってほしいの
叶わない願いなのかな
今までもこの先も
これ以上の関係を
望んじゃいけないのかな
ねぇ、誰か教えてよ
君からのメール
開けてみたけど、やっぱり怖くて2秒間目を閉じてました
どうして?どうして?
みたかったはずなのにな
「来週の春祭り、一緒にいきませんか?」
勘違いさせないでよ
ちょっと嬉しいけど。
ケータイが鳴って
ドキドキしながら見てみたら
アイスのセールの宣伝LINE
がっかりしながら課題に戻る
今君は誰を浮かべた?
バラけろ
一点集中じゃもったいない、それぞれが散らばり、バラけよう、
みんな持ってるぜ、ほら、ビビットカラーがあるから、
一つにまとまっちゃもったいない、世界をカラフルに、バラけよう、
みんな持ってるぜ、ほら、ビビットカラーがあるから
バラけろ
一極集中もいいけれど、それぞれが暴れて、バラけよう、
1人は1人だぜ、ほら、ひとつひとつがビビットカラー
年功序列もほっといて、それぞれを愛して、バラけよう、
みんな広がってさ、ほら、ビビットカラーの虹が出来た。
バラけろ
記憶-----
いい記憶だとすぐに消える。
悪い記憶だとしっかりのこる。
なんてつまらないものなのだろうか
人間の記憶は。
恋よ来いよ愛よ会おうよ あれよあれよと好きになれ 抱きつくしっぽ振って「ただいま」と
人の前を向く力
力の限り何かに立ち向かう姿
己の限界を超えようとする姿
その人の力もまた 人に力を与える
泣きそうな私を見れば
慌てて笑わせようとするのに
「さよなら」の後ろの
「好きよ」に気づいてるのに
やっぱりあなたは私を止めてはくれない
私のこと忘れますか
それならすぐに忘れてしまって
・・・それでもいつか
ふとした瞬間に思い出すことがあるのなら
できるだけ綺麗な私を思い出してね
そのためなら
私は流れる涙をこらえて
こんな今を笑えるはず
そのために
ここは出来るだけ
綺麗にまとめて
小さく息を吸って
出来るだけ震えないように
「さ・・・」
何億といる人の中で たった数十年の人生の中で
出会った人はみな たとえどんな人であったとしても
私の人生において きっと必要な人だったのでしょう
たとえ裏切られ 縁を切りたいと拒んでも
私の人生において きっと必要だったから
一度でも信じて 好いたのでしょう
きっとこれからも 必要な人だから
こんなに傷つけられたのに 戻りたいと思うのでしょう
中学の教科書の落書きには
当時流行った漫画のキャラと君の横顔ばかり。
言葉じゃなく、スタンプで表現
もう当たり前になりつつある進化
そんな今だからか、メールよりも手紙が嬉しい
言葉以上に筆跡や筆圧で読み取れる感情がある
貴方の「いいね」にはどんな感情があるのか
僕は作られた顔文字なんかよりも
貴方が紡ぐ言葉を読みたい