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Protozoan

迷いがあるその声では行きたい場所にも行けないな
一筋の光求めて歩き出したはいいけど
ココはどこなの?もう訳分かんないよ
悲鳴と共に聞こえたその声は僕をどこへ連れ去るの?

居場所のないとこばかりでうんざりしていたんだ
立ち上がる衝動と同時に手を伸ばす義務も生まれたのに
指さして笑う奴らに僕の気持ちが分かるの?
必死こいてやっている時にそれはもうバグでしかないよ

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惑星KL2から

まん丸お月さま
あなたの目の中ぐるぐると
渦を描いてる星がいる
魔法の呪文こそこそと耳打ちで教えて

打ち上げられた魚にも
めぐみをください
愛を、雫を、

青い夜の中ちかちかと
回る星が言っている
「願ってもいいさ、タダで出来る」
飛び出した希望にも
めぐみをください
でも待って、タダより高いものはないって言うでしょう?

魔法の呪文は空中で
形を変えて消えていった
溶けるお月さま
はちみつ味
あなたの目の中きらきらと
未知の光が踊ってる

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証明

馬鹿みたいなせわしなさの中で
だれかが歌っていたうたを思い出したよ
間違いなんてないって何度言われたって
正解を探してしまうぼくらだけど
アイスクリームと三等星と野良猫と
せーので笑ってかすれた口笛
あした世界が終わるとしても
きみの前では泣くもんか

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救いだったりする

にこにこしながら
うんうんってうなずいて
いつだって優しくて
いつだって賢くて
自分の意見なんかありゃしない
ふわふわした広くて浅い人
だけど北西側の君は
そんな仮面を剥がそうとする
余計なことを、と言いつつも
それは反動形成だったりする

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無し

人は一人では生きていけない
しかし、いつだって最後は1人
自分の意思で、自らの力で
自分の道を切り拓いて行かなくてはならない

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一秒でも。

時間は止まってはくれない。

10代というこの青春の時間を

一秒たりとも無駄にはできない。

進め!進め!進め!

輝く自分になるために。

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タイトル思いつかない症候群(内容には関係ありません)

自分が人を助けられた実感ってわかないものだけど、自分が人に助けられた実感って何度も味わうよね。
だからさ、自分では気づいてなくても誰かを助けてたりするんじゃない?

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無題

ああ、なんなんだろう。
話してる時は楽しいのに、愚痴を聞かされてる時はそうだねって言ってしまう。
愚痴を言っている人よりも私の方が性格が悪いのではないか。
人に上も下もないと思っているのに。
強くありたい。

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やさしさ

そっとベンチにこしかけた
あなたはきっと
横に一人分 席を空けるだろう
ぼくの目をちらりと見つめ
さっと視線を空席にやるだろう
汚れたぼくは 座るべきか
悩んでしまった
どちらがやさしさか
悩んでしまった

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葛藤

焦らずに進もう。

分かってる!分かってるんだ!
脳と体のギャップで前に進めないんだ
そうやって決めつける今も未来も、
結局は葛藤の中に。

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ニンゲン

そんなに愚痴をこぼしたり、死にたいと嘆くなら
死ねば良いさ。

今は亡き人達がアナタを見れば何て言うかな。
死にたいと嘆くお前が生きていて
もっと生きていたかった人が死ぬ

馬鹿馬鹿しいにも程があるよ。

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僕はロボット

僕は1人ボッチのロボットさ。
僕は1人で遊んでるよ。
僕は1人で本読むよ。
僕はふと気が付いた。
「僕もみんなと踊りたい」

僕は友達たくさんのロボットさ。
僕はみんなと遊んでるよ。
僕はみんなとおしゃべりするよ。
僕はふと気が付いた。
「本当の僕はどこ?」

「ああ、みんなと遊びたい。」「ああ、1人で休みたい。」
アイツみたいになれたらなぁ

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君の姿も見えなくなり、
僕は闇に舵を切る。東京、朝の静けさ。

君と僕はその危うさと優しさで
0と1の間を見続ける。
そして、僕らは宇宙になり、光となって、
過去と未来を見続ける。

そして、君がいなくなっても、
僕は舵を取り続ける。闇と海の先へ。
何故なら、そこには光があるから。