このあいだ模試があってさ、
それがぜーんぜん良くなかったわけ。
.......うん。...そうそう。
いつもマイナス10~20ぐらい。
もう、受験生なのにさ、どうしようって感じよ。
そう、そう。...うん......うん。
こんな成績、親に言えないよ。どうしょうー。
........そうだよね、次がんばればいいのかなぁ。
でもさ、あまりにも悪すぎてほんと、やる気が無くなっちゃうの。悩みすぎて、2キロ痩せたよ笑
.....そっか、...うん。
話聞いてくれてありがとう。
こんな風に何でも言える友達がいればいいのに。傍に、居てくれればいいのに。
誰かに無理だとか無謀だとか言われるけどなにかを成し遂げるために他人に翻弄されちゃ前に進めない
最後に決めるのは自分自身
立ち止まってそこで終了か1歩でも前に進むんで行動にうつすかのどれかにわけられるそれを決めるのも自分次第だから他人に翻弄されちゃいけない常に前向きな考えが必要
いつもはただの友達なのに
ふと見せる男の子の顔が、私を揺さぶる。
なんだこのドキドキ。
違うからなー!!!!!
さようなら と言う勇気が
無いだけに 僕も君も壊れてしまった
小声で呟く場所も無いので
頼りたくないと逃げ出したんだ
ひとりきり
迷惑という言葉を嫌ったせいで
弱気なだけ
恐れただけ
いっそ離れてくれれば良かったのに
自分が欲しいものは何も埋まっていないのに知識の大地を掘り進めて
結局ガスの溜まり場にぶつかって木っ端微塵に吹き飛んで
なんで教えてくれなかったんだって怒られて
でもそれは「知る」ということがとてつもないリスクをはらんでることを
考えもせずにたくさん「知る」ということに洗脳されていた君達の責任なんだ
っていう過去が近代であって
そして「洗脳」が「洗脳という言葉が嫌いな君達」を栄養とし怪物に変わって
人の世を戦火に巻き込んで行ったんだ
殻に閉じ籠ったまま
退屈な今日を否定して
つまらない昨日に蓋をした
無駄に幸福な明日を夢見たら
理由もなく泣けてきたんだ
液晶パネルをのけて す
ぐ 会いたいのに ほら
ぜったいが 足りな
い、 知らない、邪魔なプライ
ド
今は謝られても許す気なんてないの。君が私に謝る理由はきっと私に許されたいから。違う?
本当に悪かったと思ってないでしょ?自分の間違いを許されたいだけ。
自分の間違いを責められるのが怖いから。自分が犯した罪の罪悪感から逃れたいから。
そうでしょ?ほら、結局は自分のためにじゃん。私が君を許しても私にメリットは何一つないの。
君のせいで私の中で私は壊れたのにさ。君を許したところで私にはデメリットしかないのにさ。
きみを許すわけないじゃない。
ごめんねこんなやつで。優しくなくてごめんね。でももう君の言葉に、行動に、左右されて傷つきたくないんだ。
ねぇ。先生。
アナタは誰かの受け売りの様にさ、
僕達に夢を追いかける素晴らしさを語るけどさ、
アナタは決してそのリスクを話さないんだ。
あぁ。せこいな。
アナタの言葉を信じた僕はリスクのことを教わってなかった為に見事に打ち砕かれたよ。
あぁ。せこいな。
それでもアナタは指導者として今日も誰かに語るんだろな。
夢半ばに倒れた僕は、起き上がる術を知らず。
今日もまたうつむいたままに。
「どうしてないんだ」
「人気メニューでして」
「人気メニューだったらなおさら多めに材料を仕入れておくべきだろう。君ね。わたしは水にさらししゃきっとしたレタスとクリーミーなチェダーチーズ、無添加のボローニャソーセージをはさんだ表面のかりっとしたバゲットにかぶりつくためにわざわざ朝の忙しいなか並んだんだ」
中年男が振り返って言う。
「なあ、あんたもそうだろ。ボローニャソーセージサンドが目当てだろ。おかしいじゃないか。あんな美味いものが品切れなんて。ボローニャソーセージサンドをひとかじり、口いっぱいにひろがるレタスとチェダーチーズとボローニャソーセージの三重奏。いや、バゲットもあるから四重奏か。それをよく冷えたアイスティーで流し込む。眠気が一気に覚める。わかるだろ。あの感覚。あんたもあの感覚の虜なんだろ。そうなんだろ? な? なっ⁉︎」
怒りで脳がオーバーヒートしているのだろう。不適当な言葉を口走っている。もちろん記憶力も低下しているはずだから、後から反省もできない。この男は普通の客ではなくテロリストだと判断したあなたはためらわず中年男のあごを蹴り上げ、ひと仕事終える。
さて、おしゃれで気のきいたあなたがなぜ戦闘員などやっているのだろう。親も戦闘員だったから? 子ども時代にいじめられた経験から強くなりたくて?
人間は原因があって行動しているのではない。快原則に則って行動しているのである。あなたが戦闘員をやっているのは、男のあごを蹴り上げるとすかっとするからである。
あなたは二十代の女の子。非正規雇用の戦闘員。駅まで徒歩十分のワンルームマンションでひとり暮らし。朝六時半に起きて三十分で身じたくをすませ、七時ちょい過ぎに家を出る。今日は白のブラウスにカーキグリーンのロングスカート。シンプルだが、トレンドを押さえている。そして小さめのリュック。荷物が少ないということは整理整頓ができるということ。身じたくも早い。つまりあなたはなかなか気のきいた女の子。
あなたは改札を出て、いつものように朝食兼おやつのボローニャソーセージサンドを買いにコーヒーショップに入り列に並ぶ。すると横から中年男が割り込んでくる。よくあることだ。あなたは不快感をあらわにすることもなくただ黙って順番を待つ。中年男の番になる。中年男がボローニャソーセージサンドを注文する。店員が、ボローニャソーセージサンドは品切れだとこたえる。中年男の額に太い血管が浮かぶ。